Official Events

第326回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講-30

Richard-Laine_0.jpg講師:Prof. Richard M. Laine(Materials Science and Engineering University of Michigan)
日時:2016年5月9日(月)4限目 (15:10−16:40)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:F-Catalytic Rearrangements of Silsesequioxanes (SQs) and Analogs: New
Cage Sizes and Unusual Reactive Properties
講演概要:We have been exploring the use of tBu_4 NF as a means to transform either polymeric
T resins or single functional group T_8 cages into mixed functional T_10 and T_12 SQs as illustrated
in the two following reactions. To this end, we have now developed simple, multigram routes to pure
PhT_8 , PhT_10­ and PhT_12 . The PhT_8 system offers cubic symmetry whereas the PhT_10 system
offers five fold symmetry and is therefore a very unusual molecule. In contrast, the PhT_12 compound
has no symmetry. We have also been able to identify and isolate still larger cages as will be discussed.
The various cage sizes allow us to explore the effects of symmetry and size on a wide variety of
properties. For example, the PhT_8 cage brominates almost exclusively in the ortho position.
The PhT_10 also brominates preferentially in the same position whereas the PhT_12 is less selective.
Modeling studies seem to explain the observed behavior. We have also used Heck catalytic cross
coupling to functionalize the /ortho/-bromo derivatives of the cages and explored their photophysical
properties.

第318回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講-28

Unknown.jpeg講師:Prof. Wei Zhang(College of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Science,
   Department of Polymer Science and Engineering Soochow University
日時:2016年1月21日(木)4限目 (15:10−16:40)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:Supramolecular Chirality in Achiral Systems: Transfer, Memory and Application
講演概要:In this talk, I will present our recent research on constructing supramolecular chirality
in achiral supramolecular/polymer systems induced by chiral solvation, including supramolecular,
pi-conjugated main-chain and side-chain polymers. This method provided an attractive way to
generate supramolecular chirality in achiral systems, avoiding tedious and costly design and
synthesis of chiral polymers.

第317回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講-27

Unknown-1.jpeg講師:杉野目道紀(京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻 教授)
日時:2016年1月21日(木)3限目 (13:30−15:00)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:らせん高分子ポリキノキサリンの新しい分子機能
講演概要:ポリ(キノキサリン-2,3-ジイル)の動的かつ精密ならせん構造を活かした、高選択的不斉合成の
ためのキラル触媒や、円偏光発生材料としての利用の可能性について述べる。

特別セミナー

hito120702.jpg講師:東 信行(同志社大学 理工学部 機能分子・生命化学科 教授)
日時:2015年11月6日(金)2限目 (11:00−12:30)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:ペプチド・ミメティクスの自己組織化を利用したナノ構造材料の創成
講演概要:最近,人工ペプチドあるいはペプチド・ミメティクスが,それらの階層的自己組織化
能力にもとづいて3次元化が容易であることから,生体機能をもつナノ材料や新しいタイプの
ソフトマテリアルを設計するためのビルディング・ブロックとして興味が集まっている。我々も
人工ペプチドのアミノ酸配列の適切なデザインにより,α-ヘリックス構造からなるナノ粒子や
β-シート構造を基本とするナノファイバーなど様々なナノ規則構造を自己組織的に構築すること
に成功している。また,これらペプチド・ナノ組織体の機能化の一つのアプローチとして,様々な
シーケンシャルペプチドと合成ポリマーとのハイブリッド化についても検討している。ここでは,
構造タンパク質の中の3つ(エラスチン,スパイダーシルクおよびコラーゲン)に焦点をあて,
それらをモデルとした新規高機能ペプチド材料について述べる。
Title: ”Fabrication of Nano-structured Materials based on Self-organization of Peptide-mimetics”
Author: Nobuyuki Higashi
Department of Molecular Chemistry & Biochemistry, Doshisha University
Abstract:There is a continuous interest in the development of novel biomaterials, due to the fact that human diseases will always occur and are becoming more and more complex. The most important requirement for any biomaterials is its biocompatibility. Peptide and polypeptides, being nature’s “own” materials, are an obvious choice for the design of novel biomaterials. In contrast to these biopolymers, synthetic polymers are in general heterogeneous both with respect to chain length and composition (sequence), but they are suitable for mass production and would play a key role for providing mechanical stability to materials. Thus, conjugation of peptides (polypeptides) and synthetic polymers may lead to new materials with properties that could overcome some of the disadvantages of the individual components. This seminar reviews our recent work on development of such nano-structured materials by hybridization of peptides with vinyl polymers, mimicking naturally-occurring structural proteins such as elastin, spider-silk, and collagen.

第252回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講-30

131205lectureShinjiAndo.jpg講師:安藤 慎治 教授 (東京工業大学 理工学研究科 物質科学専攻(高分子工学科))
日時:2013年12月5日(木)2限目 (11:00−12:30)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:ポリイミドの光・熱物性制御-耐熱性ポリマーの機能設計と応用-
講演概要:含フッ素ポリイミドは,ポリイミド(PI)本来の高耐熱性に加え,低吸水性,撥水・撥油性,低誘電率,光透過性,低屈折率・複屈折制御性,溶剤溶解性,可撓性・柔軟性,生体適合性,微細加工性,難燃性・環境安定性などの優れた特性を有することから,これまで多方面での研究が行われてきた.本論では,ポリイミドの構造-物性相関の解明と、含フッ素ポリイミドの光・電子・熱機能化に関連したトピック、すなわちⅠ)光透過性制御(可視域・近赤外域)Ⅱ) 蛍光特性制御、Ⅲ) 屈折率制御、Ⅳ) 複屈折制御、Ⅴ) 熱光学係数制御、Ⅵ) 偏光特性制御、Ⅶ) 光散乱特性制御、Ⅷ)線膨張率・体積膨張率制御、Ⅸ)熱伝導率制御、Ⅹ)光電流特性制御、について、著者らの研究を中心に概説する.

第236回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講-14

131025_lecture_tsuda.pdf講師:津田明彦 准教授(神戸大学大学院理学研究科)
日時:2013年10月25日(金)3限目 (13:30−15:00)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:音と光に応答するインテリジェントナノファイバーの創成
講演概要:音の振動によって整列する超分子ナノファイバーに関する我々の最近の研究成果を講義いたします。音楽の音で整列するファイバー、光で音配向挙動を変化させるファイバーなど、分子デザインとその機能について紹介します。

第218回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講-28

20121205_mnakamura_seminar.jpg講師:松本 正勝 教授 (神奈川大学(常務理事) 理学部化学科)
日時:2012年12月5日(木)4限目 (15:10−16:40)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:生物発光を源流とする化学発光―プリニウスの杖から分子の世界へ―
講演概要:ホタルやオワンクラゲなどの生物発光には4員環過酸化物、ジオキセタンが深く関わっている。この説が提唱された50年ほど前がジオキセタン化学の始まりであり、今日まで生物発光と深く関わりながらその化学は発展してきた。今では“冷光“といわれる生物発光を凌駕する効率で発光するジオキセタンも創出されている。ここでは、ジオキセタンを中心とした化学発光を生物発光と関連付けながら紹介するとともに、化学励起のメカニズム、高感度生化学・医療分析への応用、キラル誘導発光、偏光発光、トポケミルミネセンスについて述べる。

公開講座2012「ソフトマターが拓く未来のくらし」で講演

openlecture2012pamphlet.jpg10月13日(土)に、市民向け公開講座2012「ソフトマターが拓く未来のくらし」を開催されました。この公開講座は、本学の教育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。19回目となる今年度の公開講座は、物質創成科学研究科が切り拓いているソフトマターに関する最先端研究についてやさしく解説しています。ソフトマターとは、有機分子でできている高分子や液晶、生体物質などの柔らかい物質のことで、電子機器から医療応用まで幅広く用いられており、我々の生活を豊かにするとともに健康維持に役立っています。今年度2回目の実施(4回実施)では、237名の参加があり、藤木道也教授から「生命の起源から学ぶ未来のプラスチック」と題して、山田容子教授から「光を使って機能をコントロールする」と題して講演がありました。参加した受講者は、講義中に終始メモを取るなど熱心に聴き入り、講義終了後も講師に質問をするなど、大盛況のうちに終了しました。
LinkIcon大学HPLinkIconパンフレット

第176回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講35

Nishio_lecture.jpg講師:CHPI研究所・主宰 西尾 元宏 博⼠
日時:2012年1月20日(木)2限目 (11:00−12:30)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:CH/pi-水素結合:分子設計と光学活性な薬物設計における意義
講演概要:Pearsonのハード・ソフト概念(HSAB principle)により水素結合を分類すると4種類になる。このうちCH/pi水素結合は、ソフト酸(soft acid, SA)とソフト塩基(soft base, SB: pi-‐electron system)の間に働く相互作用で、エネルギー的には最も弱いが、通常の水素結合(ハード酸HAとハード塩基HBの相互作用)とともに、有機化学的・生化学的含意が最も大きい。CSD(Cambridge Structural Database)の検索により、CH/π水素結合は超分⼦化学(crystal packing, host/guest chemistry)のあらゆる局面に見いだされる。化学・⽣化学の多くの場合に機能しているが、立体配座の⽀配とホスト/ゲスト相互作⽤の特異性、光学分割、有機反応の選択性などに例をとって解説する。タンパク質(受容体、酵素など)とリガンド(アゴニスト、阻害剤)との結合は、分⼦間相互作⽤の際だった局面で、PDB(Protein Data Bank)解析やFMO計算(FMO: fragment molecular orbital calculation)によりCH/pi水素結合の関与が証明される。このように、CH/pi水素結合は、分⼦設計(crystal engineering)、論理的な薬物設計(rational drug design)上の意義が⼤きいが、最近の構造解析やMO計算(high-‐‑‒level ab initio molecular orbital calculation)による成果を紹介する。併せて、こうした考察において陥りがちな盲点について⾔及したい。

2011年度 博士課程学生中間審査会

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開催場所:舞子ビラ神戸 (http://www.maikovilla.co.jp/)
期間: 2011年11月08日–11月10日
高分子創成科学研究室からは
出席者:田口誠くん(D2コース)
出席者:中尾亜矢子さん(M2αコース)
出席者:鈴木望くん(M1αコース)
が参加しました。

第153回光ナノサイエンス特別講義/光ナノサイエンス特講12

110907_simomura_lecture.jpg講師:東北大学原子分子材料科学高等研究機構 教授 下村政嗣 
日時:2011年9月7日(水)5限目 (16:50−18:20)
ホスト:高分子創成科学研究室
講演題目:フォトニクス材料のバイオミメティック設計
講演概要:生物が有するナノからミクロンスケールにおける体表面の構造とそれらが有する機能の模倣に焦点があてられており、葉の超撥水性を真似たロータス効果、モスアイ構造による無反射性などが有名である。本講義では、自己組織化プロセスを用いた無反射・超撥水表面のバイオミメティック・デザインと作製について述べる。

国際展開イニシアティブ国際共同研究プログラム(蘇州大学-NAIST) Kick-off

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2011年度より始まった国際展開イニシアティブ国際共同研究プログラム(蘇州大学・NAIST共同研究)に基づいて
博士課程学生(D1):張 键 (Zhang Jian)くんが来日
出身地:中国
出身大学:2011.6 修士
来日期間: 2011-07-25 – 2011-10-22
研究テーマ:生物資源を不斉誘起溶媒に用いた光学活性高分子の創成と機能
派遣元所属:蘇州大学

修了生によるセミナー : 理工系大学院生のビジネスキャリアー海外経営大学院(MBA)の魅力_現在, 南アフリカ共和国にてご活躍中です

DSCF1624.JPG講師:木村嘉宏氏(経営修士および修士(理学))
日時: 2010年12月21日 14:30-16:00
・2003年 関西学院大学理学部物理学科卒業
・2005年 NAIST 物質創成科学研究科 高分子創成科学講座修了
・国内系最大手経営コンサルタント会社(株)船井総合研究所に入社、経営コンサルタントとして3年間、企業のビジネス戦略の策定やその戦略の導入に関する業務を行う
・2010年英国シェフィールド大学MBA(Master of Business Administration)にて経営修士号を取得
(講演内容)
1.理工系大学院が海外MBA(経営大学院)を取得するキャリアの魅力、優位性、また、社会的要求について
2.海外MBA(経営大学院)にて習得するカリキュラム内容とビジネスにおける価値について
3.先端技術に対してファイナンスの面からサポートを行なう、ベンチャーキャピタリストの日本経済に与えるインパクトと必要性について。
(主な実績)
・某官公庁に対するナノテク素材R&D戦略の策定
・大手ガスメーカーに対するナノテク素材ビジネス戦略と実行戦略の策定
・大手外資系メーカーに対するナノテク資材販路開拓戦略の策定と導入
・上記はプロジェクトマネージャーとして参画
その他、数多くのプロジェクトに経営コンサルタントとして参画

現在、伊藤忠商事(株)でご活躍中です。

2010年度 博士課程学生中間審査会

DSCN1270.JPGDSCN1315.JPGDSCN2998.JPGDSCN3002.JPG
開催場所:淡路島・国際会議場・夢舞台、ウエスティンホテル
期間: 2010年11月06日–11月08日
出席者:田口誠くん(D1コース)
出席者:中尾亜矢子さん(M1αコース)

第124回光ナノサイエンス特別講義/第14回光ナノサイエンス特講

20101019_kuroda.jpg東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻
教授 黒田玲子 
日時:2010年10月19日
ホスト:高分子創成科学講座
講演題目:自然界における右と左:固体状態のキラリティー測定から巻貝の巻型決定まで

インターン学生実習

東京高等専門学校 物質工学専攻1年
齋藤仁志くん(高専での指導教員:中川修准教授)
期間: 2010年08月23日–09月17日
チュータ 田口 誠 くん (D1)
実習テーマ:光学活性らせんポリフルオレンの分光計測と構造評価

Int. Symp. Functional Nanosystems (ISFN2010)

International Symposium on Functional Nanosystems (ISFN2010) was held on July 2nd 2010. This symposium is the pre-symposium of ICSM 2010, and will provide a forum for scientific discussion in the fields of molecular electronics and photonics. The focus is on nano-systems based on crystal engineering, supramolecular chemistry and polymer chemistry following the slogan, 'Pioneering and fusion of the advanced fields toward the development of new materials science that is valuable to the future of humankind.'
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光ナノサイエンス体験入学

奈良北高校理数科2年生2人を体験入学会として受入れました。
チューター:中野陽子(D3)さん、河越義史(M2)くん、たいへんごくろうさまでした。
日時: 2009年08月06日
実習テーマ:光機能らせん高分子の発生と増幅
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インターン学生実習

豊田工業高等専門学校 機械工学科 高専4年
酒井佑輔くん
期間: 2009年07月27日–08月07日
実習テーマ:共役高分子の吸収.発光測定を実習しました。機械系でしたが無事実習を終えることができました。お疲れさまでした。
チューター: 中野陽子さん(D3)、河越義史くん(M2)
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ひらめき★ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ

対象:小中学生・高校生・保護者
日時: 2008年08月23日
プログラム名:鏡の国のアリスが見た分子の左右と環境に優しいステレオ化学
概要:知っていますか?分子には右左があって生命体はそのどちらかを利用していることを。今から約200年前にフランスの研究者たちによって立体化学という学問が生まれました。今では分子の右左の作り分けが自由にでき、液晶、医薬、香料、人工甘味料等に幅広く役立っています(日本の野依博士らが2001年ノーベル化学賞を受賞)。本プログラムでは、(a)分子の右左による香りや味の違いなどの性質の違い、(b)環境に優しい立体高分子の合成などが実体験できます。
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