放射光実験風景

Pohang Light Source (韓国浦項加速器研究所)

PLS(Pohang Light Source)は浦項工科大学の
キャンパス内にある放射光実験施設です。浦項はプサンの北約100 km、日本海に面した地方都市ですが、ここに粗鋼生産量世界一の浦項製鉄所があります。南側の 隣町は新羅(しらぎ)の古都、慶州(韓国第一の観光地、日本の奈良に相当)。浦項工科大学は理工系では韓国で1,2位を争う大学です。私立大学が韓国唯一の放射光施設を持っています。 PLSは第3世代光源(2.5 GeV)を有し、現在稼動中のビームラインは17本。材料科学、表面科学、蛋白結晶学、X線顕微鏡、リソグラフィーなど世界レベルのビームラインがあります。本研究室は定期的にPLSで実験を行なっています。ここに掲載する写真は2003年3月に撮影したものです。


光州科学技術院(KJIST)のX線散乱ステーション(5C2)です。このラインのX線光学系は日本製です。
本講座の教授が設計を手伝いました。緑色の装置はHUBER社(ドイツ)の6軸ゴニオメーターです。
なお、本学は光州科学技術院と学術交流協定を結んでいます。


右下の写真の手前右の人は、浦項工科大学新素材工学科の諸丁鎬教授(我々の研究パートナー)です。


左上:正面の建物はPALの図書室。右手に蓄積リング棟(放射光実験棟)の入り口が見えます。
右上:実験棟の近くにある簡易宿泊所(トレーラーハウス)。外見は良くないが、 内部は広く冷暖房完備で清潔です。
左下:浦項工科大学の学生寮です。全寮制で、寮費、学費は無料と聞いています。手前に大学警察のパトカーが見えます。
右下:学生食堂入り口に貼ってあった剣道部の勧誘ビラです。写真の上のハング ル文字(上の大きな文字)は 「秋季全国大学剣道連盟戦」、右側の手書文字は「あなたにもできる。予感と一緒 ならば」、下の横書き文字は 「関心がおありならば、3月10日月曜日17時30分に体育館2階闘技場へ!!!」。 「おありならば」と敬語を使って います。伝統的な儒教社会の言葉遣いが現在の若者に引き継がれていることが分か ります。


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