2015年3月9日に大阪市立大学にて開催された日本光学会第13回関西学生研究論文講演会において,光機能素子科学研究室の山口貴大君が優秀講演賞を受賞しました.同賞は,25件の発表の中から2名に贈られました.


【発表タイトル】
明環境下における蛍光タンパク質イメージングを実現する埋植用自己リセット型CMOSイメージセンサ

【著者】
山口 貴大(M2),須永 圭紀(D1),春田 牧人(PD),竹原 宏明(特任助教),
野田 俊彦(助教),笹川 清隆(助教),徳田 崇(准教授),太田 淳(教授)

【受賞対象となった研究の内容】
脳のはたらきを解明するためには,自由に行動する動物の脳神経活動を観察することが重要です.特に,蛍光を用いた脳機能の可視化技術では,観察は原則的に暗環境下に限られていましたが,より幅広い応用の為には,明環境下での観察が重要となります.本研究では,明環境下における蛍光観察を実現する特殊な動作のイメージセンサを開発し,実際に明環境下における蛍光観察が可能であることを実証しました.本センサおよび本手法は実験動物への埋植にも適用可能であり,今後,昼夜のリズムに関連した脳機能の解明に寄与することが期待されます.
      
第13回関西学生研究論文講演会
     

【受賞者コメント】
この度,第13回関西学生研究論文講演会において,私たちの研究内容を高く評価して頂いたことを大変光栄に感じております.ご指導頂いた太田淳教授,笹川清隆助教をはじめ光機能素子科学研究室の先生方,研究員の皆様方,共著者の皆様方に深く御礼申し上げます.また,研究室のメンバー各位との議論を通じて研究内容をより洗練することができました.ここに心より感謝申し上げます.この受賞を励みとし,科学技術の発展に貢献できるよう,より一層研究活動に邁進して参ります.
     
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