受験生のためのオープンキャンパス2011 展示・デモ内容

パネル番号 講座/領域・タイトル 内容

物性・表面・理論系
1 量子物性科学講座

ナノ物質を用いた新しい光機能材料の創成
量子効果をもつナノメートルサイズの物質(有機分子,半導体,金属)の性質をレーザー分光や顕微分光を用いて分析し,新しい光機能材料(有機レーザー,ナノ粒子蛍光体,メタマテリアル)の創成を目指して研究しています.当日は講座の概要と最近の研究内容について紹介します.
2 凝縮系物性学講座

表面ナノ物質の作製と原子構造観察,電子状態測定,物性評価
当講座では,清浄表面上に様々なナノ物質を作製し,それらの電気伝導性,磁性,発光,ガス吸着脱離,さらに,それら物性の根幹をなす原子構造,電子状態を,超高真空で接続された種々のオリジナル物性測定装置,走査トンネル顕微鏡や二次元光電子分光装置などを用いて研究しています.当日は色々な表面の原子像などの紹介をします.
4 ナノ構造磁気科学講座

放射光によるナノ構造磁性体の磁気構造解析
ナノメートルサイズの積層構造を持つナノ構造多層膜では,非磁性層膜厚を変化させると磁性層間の磁気結合の符号が振動する系があります.このような系の磁気構造を放射光を用いて調べた結果を紹介します.

薄膜・固体デバイス系
5 超高速フォトニクス講座

フェムト秒テクノロジーと光ナノ半導体デバイスで創る次世代フォトニック信号処理
光ナノ半導体デバイスの作製により,次世代フォトニックネットワークの基盤技術となる超高速全光型スイッチ/メモリの実現や,量子情報技術に向けたスピン光デバイスの研究を行っています.当研究室で作製した面発光半導体レーザをデモ展示し,研究成果をポスターにより紹介します.
6 光機能素子科学講座

オプトナノ技術を駆使した新機能光デバイスの創出
当講座では,最先端のオプトナノ技術を駆使し,人工視覚やビジョンチップなど新たな機能を有する次世代光デバイスの研究を進めています.人工視覚・バイオメディカルフォトニックデバイスやマイクロ化学システム向け偏光計測チップなど当講座オリジナルのデバイスに関する研究成果と研究の様子を紹介します.
7 情報機能素子科学講座

次世代情報化社会を支える情報機能素子の研究
本研究室では,ディスプレイ,LSI,メモリなど次世代の情報化社会を支える情報機能素子の研究を行っています.シリコン半導体基板に生体子分子など新しい材料を導入し,その特徴を活かした高性能デバイスの実現を目指しています.
8 微細素子科学講座

暮らしを支えるエネルギーエレクトロニクスデバイス
本研究室では,Si太陽電池やSiCパワーデバイスなどエネルギーエレクトロニクスデバイスに関する研究を行っています.エネルギーを創り,効率よく利用するための基幹デバイスの実現を目指した材料作成,物性制御,プロセス開発と作製された素子の新機能の一端を紹介します.
9 機能物性解析科学講座
(連携:三洋電機(株))

新機能材料による高性能デバイスの創製
当講座では各種機能材料の創成と評価に関する研究を行っています.高性能キャパシタや発光素子に用いられる有機電子材料や新規半導体レーザー用材料,薄膜半導体デバイス材料に関する研究内容について紹介します.
10 メゾスコピック物質科学講座
(連携:パナソニック(株))

バイオの力でナノの世界を切り拓く
バイオ技術を利用したナノテクノロジーによりメゾスコピックの世界で新規機能を実現していく「バイオナノプロス」を紹介します.また半導体デバイスをバイオ分子で作る実例についても具体的に紹介します.
11 知能物質科学講座
(連携:シャープ(株))

外場応答デバイス
当講座の活動内容を紹介するとともに,量子効果を使った光,電場,磁界などに応答するデバイスの原理や技術を紹介します.
12 グリーンフォトニクスSRG
グリーンデバイス研究ユニット

持続可能社会を豊かにする新エレクトロニクスの創出
環境負荷を考慮しつつ,それを実現する新たなエレクトロニクスを生み出すために,機能性有機材料や様々な物理・化学的知識を応用して研究を進めます.

化学・高分子系
13 高分子創成科学講座

自然と共生する次世代の高分子科学に向けて
38億年前,水の惑星:地球上に誕生した生命の起源に学びながら設計した発光性高分子に関する研究成果を紹介します.
14 反応制御科学講座

ものづくりの化学 -精密有機合成の最前線―
本講座では“ものづくり=自分の手で物質を創成する”を理念に,光や金属触媒を用いた有機合成反応の新しい制御法の開発,および,それを活用した生理活性有機化合物や機能性有機材料の創成に関する研究を行っています.不斉光付加環化反応,光で解離する新保護基,遷移金属触媒を用いた炭素資源の新しい利用法,に関する最新成果を紹介します.
15 光情報分子科学講座

光に応答する分子光情報分子の先端開発に挑戦
フォトクロミック分子やナノ結晶など,光に応答し光を制御する分子・ナノ粒子材料の開発を通じて,近未来の情報・センシング技術に貢献する光ナノサイエンスの展開に取り組みます.デモでは光に応答する分子をご覧ください.
16 環境フォトニクスSRG
グリーンナノシステム研究ユニット

キラル発光有機材料を基盤とした環境フォトニクス材料の創成
本ユニットでは,光学活性な発光材料の創成に取り組んでいます.オープンキャンパスではパネル紹介や研究室訪問を通じて,研究内容や研究生活についてご説明いたします.
17 環境フォトニクスSRG
グリーンマテリアル研究ユニット

機能性有機色素の開発有機電子・発光材料をめざして
本ユニットは,2011年1月に誕生した新しいグループです.オリジナルな構造をもつ有機色素や光反応を利用した有機機能性材料を開発し,有機薄膜太陽電池などの有機デバイスでの応用をめざしています.今回は,最近の研究成果をパネルでご紹介します.
18 機能高分子科学講座
(連携:参天製薬(株))

キナーゼをターゲットにした阻害剤の合成
本講座は参天製薬との連携講座で,創薬を志向した有機合成化学を行っています.合成した化合物の生物評価を行い,有望な化合物は特許出願など行って薬への可能性 を検討します.オープンキャンパスでは本講座の研究概要をパネルなどで紹介し,研究室見学を行います.
19 環境適応物質学講座
(連携:(財)RITE)

地球温暖化問題解決のための 新規材料創成
当講座では二酸化炭素の大気中への排出削減技術に関わる材料開発を実施しています.当日は各種膜分離材料のナノ構造制御(有機-無機ハイブリッドアルコール分離膜)とバイオマス利用に関する最近の研究事例をポスターにて紹介します.

バイオ系
20 バイオミメティック科学講座

分子の組織化による次世代ナノデバイスの構築を目指して
我々は,生体系の優れた構造や機能をお手本にして,生体の機能を超える人工分子デバイスの開発を行っています.バイオミメティック分子の精密な設計とその組織化による分子デバイス研究の最新の成果を紹介いたします.
21 エネルギー変換科学講座

生命現象をナノレベルで解き明かす生物物理学
医療・創薬分野にブレークスルーをもたらすには,生命現象をナノレベルで理解することが不可欠です.当講座では,天然のナノマテリアルであるタンパク質の設計原理の解明を目指した研究を行っています.タンパク質のアミノ酸配列と立体構造の関係,タンパク質間の情報伝達機構を,物理化学的手法を駆使して調べています.得られた知見は,より優れた機能を持つ新奇タンパク質の創成に役立つと考えられます.当日は,タンパク質設計工学のエッセンスを紹介します.
22 超分子集合体科学講座

超分子科学で拓く生体機能制御とオプトナノサイエンス
当講座では,分子レベルでの化学的知識に基づき,様々な分光分析,タンパク質工学,有機合成の手法を駆使して,生物が発揮している素晴らしい性質を利用した次世代超分子の創成,光応答性生体分子の開発と生体系への応用を研究しています.また,コンフォメーション病(アルツハイマー病や狂牛病など)の原因であるタンパク質構造変性のメカニズム解明と阻害法探索を行っています.これらの研究内容について紹介します.
23 生体適合性物質科学講座

光を用いるがんの治療と精密合成高分子が拓く新機能生体材料
光感受性化合物と光を用いる新しいがんの治療方法,並びに分子量や構造が精密に制御された高分子化合物が可能にする人工遺伝子キャリアー や温度などに応答するインテリジェント機能を持つ生体材料の開発について紹介します.
24 感覚機能素子科学講座
(連携:(株)島津製作所)

分析と診断を支える最新技術
当講座の活動内容の紹介を行うとともに微小三次元構造体を加工するMEMS技術,X線やPETなど医療診断技術開発を紹介します.
25 濱野凖一レーザーバイオナノ科学寄附講座

レーザーをかけ橋とするナノテクノロジーとバイオテクノロジーの融合
当講座では,レーザーを架け橋とした新しいバイナノサイエンスを切り拓こうとしています.オープンキャンパスでは,レーザー光による分子の捕捉現象を利用した新しい結晶化技術,超短パルスレーザーを駆使した新しい細胞の操作・加工技術,さらにはこれらの技術をバイオチップ作製に利用しようとする試みについて紹介します.
26 環境フォトニクスSRG
グリーンバイオナノ研究ユニット

先端レーザー計測技術により学ぶ生物のもつ環境感覚
レーザー衝撃波により細胞や蛋白質をナノレベルで操作・計測する新技術を開発し,蛋白質や細胞のバイオメカニクスを探究します.この研究を通して生物のもつ環境適応感覚を学び,新しい工学を開拓します.


 このページの上部へ