受験生のためのオープンキャンパス2012 各研究室 研究概要

研究室 タイトル 内容

【物性・表面・理論系】
量子物性科学研究室

ナノ物質を用いた新しい光機能材料の創成
量子効果をもつナノメートルサイズの物質(有機分子,半導体,金属)の性質をレーザー分光や顕微分光を用いて分析し,新しい光機能材料(有機レーザー,ナノ粒子蛍光体,メタマテリアル)の創成を目指して研究しています.
凝縮系物性学研究室

表面ナノ物質の作製と原子構造観察,電子状態測定,物性評価
当研究室では,清浄表面上に様々なナノ物質を作製し,それらの電気伝導性,磁性,発光,ガス吸着脱離,さらに,それら物性の根幹をなす原子構 造,電子状態を,超高真空で接続された種々のオリジナル物性測定装置,電子回折装置,走査トンネル顕微鏡,二次元光電子分光装置などを用いて研究しています.
ナノ構造磁気科学研究室

放射光によるナノ構造磁性体の磁気構造
ナノメートルサイズの積層構造を持つナノ構造多層膜では,非磁性層膜厚を変化させると強磁性層間の磁気結合の符号が振動する系があります.このような系の強磁性層のベクトル磁化過程や非磁性層の伝導電子に誘起された磁性を,放射光を用いて研究しています.
光物性理論研究室

並列計算と数式処理によって明らかにする半導体ナノ結晶の物性
当研究室では,光によって半導体中に励起された電子と正孔の性質を理論的な観点から調べています.半導体ナノ結晶を用いた次世代太陽電池など最近の研究事例について紹介します.

【薄膜・固体デバイス系】
超高速フォトニクス研究室

フェムト秒テクノロジーと光ナノ半導体デバイスで創る次世代フォトニック信号処理
光ナノ半導体デバイスを作製し,次世代フォトニックネットワークの基盤技術となる超高速全光型スイッチ/メモリの実現や,量子情報技術に向けたスピン光デバイスの研究を行っています.
光機能素子科学研究室

オプトナノ技術を駆使した新機能光デバイスの創出
当研究室では,最先端のオプトナノ半導体技術を駆使し,医学・生物学・化学への応用を目指した次世代イメージングデバイスの研究を進めています.人工視覚やバイオメディカルフォトニックデバイス,マイクロ化学システム向け偏光計測チップなどに関する研究成果と研究の様子を紹介します.
情報機能素子科学研究室

次世代情報化社会を支える情報機能素子の研究
本研究室では,ディスプレイ,LSI,メモリなど次世代の情報化社会を支える情報機能素子の研究を行っています.シリコン半導体基板に生体超分子など新しい材料を導入し,その特徴を活かした高性能デバイスの実現を目指しています.
微細素子科学研究室

高機能エネルギーエレクトロニクスデバイスへの挑戦
当研究室では,SiやSiC半導体を用いて太陽電池や電力変換制御デバイスなど,高機能エネルギーエレクトロニクスを実現するデバイスについて研究を行っています.独自に開発したプロセスや評価技術を駆使し,創エネ・省エネデバイスの作製に取り組んでいます.
グリーンデバイス研究室
(特定課題研究室)


有機エレクトロニクスとエナジー・ハーベスティング
機能性有機材料をベースに,低環境負荷な製造プロセスによってフィルム基板上などに従来にないデバイスをつくるための研究,および,環境中の未利用エネルギーから電力を生みだす新デバイスを創出するための研究を行っています.具体的な研究テーマの説明のほか,基礎物性評価のために独自開発した装置やデバイス作製装置なども紹介します.
メゾスコピック物質科学研究室
(連携:パナソニック)


バイオの力で超々LSIを作る
バイオ技術と半導体ナノテクノロジーの融合を目指した,バイオ分子によるナノ構造作製技術「バイオナノプロス」について説明します.
知能物質科学研究室
(連携:シャープ


外場応答デバイス
当研究室の活動内容を紹介するとともに,量子効果を使った光,電場,磁界などに応答するデバイスの原理や技術を紹介します.
感覚機能素子科学研究室
(連携:島津製作所


分析と診断を支える最新技術
当研究室の活動内容の紹介を行うとともに微小三次元構造体を加工するMEMS技術,X線やPETなど医療診断技術開発を紹介します.

【化学・高分子系】
高分子創成科学研究室

自然の仕組みに学ぶ,水の惑星に学ぶ,生命の起源に学ぶ
38億年前水の惑星地球に誕生した生命のキラリティーの発生と増幅・伝搬をヒントとした独創的な光機能高分子の設計・創成・分光計測解析を中心に研究内容や設備について紹介します.
反応制御科学研究室

ものづくりの化学 -精密有機合成の最前線―
本研究室では"ものづくり=自分の手で物質を創成する"を理念に,光や金属触媒,ルイス酸を活用した新しい反応制御法の開発や,その応用による薬理活性物質,機能性材料の合成研究を行っています.パネル紹介や研究室見学にて,研究内容や研究生活について紹介します.
光情報分子科学研究室

光に応答する分子光情報分子の先端開発に挑戦
光照射により色を変化させるフォトクロミック分子や無機ナノ結晶材料など,光に応答し光を制御する分子・ナノ粒子材料の開発を通じて,近未来の情報・センシング技術に貢献する光ナノサイエンスの展開に取り組みます.
有機光分子科学研究室

有機薄膜太陽電池を指向した 機能性有機材料の設計と合成
有機薄膜太陽電池を指向した有機電子材料を中心に,機能性有機色素の開発をしています.私たちのグループで生まれた新しい化合物とその物性を紹介します.
環境適応物質学研究室
(連携:RITE)


地球温暖化問題解決のための新規材料創成
当研究室では二酸化炭素の大気中への排出削減技術に関わる材料開発を実施しています.当日は,膜分離材料(新規CO2分離膜)及びバロプラスチック(圧力のみで成形可能な新規プラスチック材料)に関する最近の研究事例をポスターにて紹介します.
機能高分子科学研究室
(連携:参天製薬)


キナーゼをターゲットにした阻害剤の合成
本研究室は参天製薬との連携研究室で,創薬を志向した有機合成化学を行っています.合成した化合物の生物評価を行い,有望な化合物は特許出願などを行なって薬への可能性を検討します.
先進機能材料研究室
(連携:大阪市立工業研究所)


次世代高機能材料の開発
高分子・セラミックス・金属およびそれらを組み合わせたナノコンポジット材料(超ハイブリッド材料)を基盤として,次世代の電子・光・エネルギーデバイス実現の鍵となる材料や地球環境に配慮した材料およびその改質技術の開発を行います.

【バイオ系】
バイオミメティック科学研究室

分子の組織化による次世代ナノデバイスの構築を目指して
我々は,生体系の優れた構造や機能をお手本にして,生体の機能を超える人工分子デバイスの開発を行っています.バイオミメティック分子の精密な設計とその組織化による分子デバイス研究の最新の成果を紹介いたします.
エネルギー変換科学研究室

天然を凌ぐ蛋白質を創る
医療・創薬分野にブレークスルーをもたらすには,生命活動をナノレベルで理解することが不可欠になっています.生命活動の一役を担う蛋白質の設計原理は,遺伝子配列またはアミノ酸配列として暗号化されています.当研究室は,生物の暗号技術を習得し,天然を超える人工蛋白質を創製することを目指しています.そのために,蛋白質のアミノ酸配列と立体構造の関係,蛋白質間の情報伝達機構等を,物理化学的手法を駆使して調べています.
超分子集合体科学研究室

超分子科学で拓く生体機能制御とナノサイエンス
私達は,分子レベルでの化学的知識に基づき,次世代生体超分子の創成,非天然機能を有する人工タンパク質の創成,フォールディング病(アルツハイマー病,パーキンソン病,狂牛病など)の原因であるタンパク質構造変性メカニズムの解明を目指して,タンパク質化学,有機・錯体化学,分光分析の手法を用いて研究を行っています.
生体適合性物質科学研究室

人工コラーゲンに基づく再生医療材料と精密合成高分子が拓く新機能生体材料
当研究室では,三重らせん構造を再現した人工コラーゲン分子,骨形成促進ペプチド,神経分化促進ペプチドなど,組織工学や再生医療を支える材料の設計と創成を行っています.また,分子量や構造が精密に制御され,外部刺激に応答して構造が変化する高分子を用いた抗血栓性材料や人工遺伝子キャリアの開発,並びにX線およびX線増感剤を用いる新しいがんの治療法の開発を行っています.
グリーンバイオナノ研究室
(特定課題研究室)


レーザー技術で切り拓くグリーンイノベーション
レーザーにより細胞や蛋白質をナノレベルで操作・計測するための新技術を開発し,新しい観点から細胞や蛋白質同士の相互作用を明らかにし,細胞や生体組織のもつ環境適用感覚を理解し,学ぼうとしています.


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