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反応制御科学研究室の寺尾公維君が第33回光化学若手の会において講演賞を受賞

【受賞概要】

 2012年6月22日~24日に草津セミナーハウス (群馬)で開催された第33回光化学若手の会において,反応制御科学研究室の寺尾公維君(博士後期課程2年)が口頭発表を行い,講演賞を受賞しました.

【研究題目・論文タイトルなど】

フローリアクター内における立体選択的光反応のオンライン観察システム開発

【研究者・著者など】

寺尾公維(D2)

【受賞者コメント】

 この度,第33回光化学若手の会において講演賞を受賞することができ,大変光栄に思います.今回の受賞にあたりまして,垣内喜代三教授,西山靖浩助教をはじめとする反応制御科学研究室の先生方と,光機能素子科学研究室の太田淳教授,徳田崇准教授をはじめとする共同研究者の皆様に深く感謝いたします.

【受賞対象となった研究の内容】

 当研究室では,生理活性天然物の前駆体となるシクロブタン骨格を効率よく合成する不斉[2+2]光反応の開発に取り組んでいます.このような光反応は従来の熱反応では合成が困難な物質を短段階かつ容易に構築できる有用な反応ですが,その産業的利用には大きな制限を受けています.今回の研究では,キャピラリーチューブを利用したフローリアクターを新たな反応器として用いることで,気液二相系光反応が高効率に進行することを見出しました.また,反応集積化を指向した手のひらサイズの立体選択的反応のオンライン測定装置を開発し,その有効性を示しました.



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