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光機能素子科学研究室の若間範充君がVDECデザインアワード奨励賞を受賞

【受賞概要】

 2012年8月26日~27日に開催された東京大学大規模集積システム設計教育センター 主催のVDECデザイナーズフォーラム2012において,光機能素子科学研究室の若間範充君(博士後期課程2年)がVDECデザインアワード奨励賞を受賞しました.

【研究題目・論文タイトルなど】

65nm標準CMOSプロセスによるメタルナノ構造を用いた偏光分析CMOSイメージセンサ

【研究者・著者など】

若間 範充(D2学生)

【受賞者コメント】

 この度,VDECデザインアワード奨励賞を頂き,大変光栄に思います.御指導頂いた太田淳教授をはじめ光機能素子科学研究室の先生方に,この場を借りて厚く御礼申し上げます.また本研究で実現したデバイスは,将来的に反応制御科学研究室の垣内喜代三教授のグループとの共同研究に利用することを目指したものです.重要な示唆を与えてくださいました反応制御科学研究室の先生方に感謝いたします.今回の受賞を励みとし,本研究で得られた成果を論文にまとめたいと思います.

【受賞対象となった研究の内容】

 本研究では,マイクロ流路に統合可能な高感度偏光分析CMOSイメージセンサを目指しています.今回,65nm標準CMOSプロセスを用いて構成された偏光子を搭載する高消光比偏光分析CMOSイメージセンサを試作しました.本発表では,画素間で発生する拡散キャリアによるクロストークを軽減することにより,偏光分析CMOSイメージセンサの消光比向上が可能となることを実証しました.本技術は,偏光角変化によって化学反応過程をモニタリングする不斉計測システムの小型化・高感度化に活用できるものと期待されます.



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