NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

バイオミメティック科学研究室の池田 篤志准教授らの研究成果が,英国王立化学会のOrganic & Biomolecular Chemistry誌の表紙を飾りました

バイオミメティック科学研究室の池田篤志准教授らの研究成果が,英国王立化学会のOrganic & Biomolecular Chemistry誌2013年11巻45号の表紙(Front cover) を飾りました.

フラーレン(C60)を水中で孤立分散させることは,光材料や光線力学治療薬として利用する上で光活性を維持するために非常に重要である.その方法の一つは,シクロデキストリンとの2:1錯体の形成であった.しかし,シクロデキストリンに官能基を導入すると錯体の安定性が大幅に減少するため,この錯体の機能化は難しかった.そこで,我々は,C60 に官能基を導入したフラーレン誘導体を用いることにした.今回の論文では,シクロデキストリン・C60 誘導体 2:1 錯体の水溶性,ならびに安定性を評価し,官能基の特性との関係を調べた.その結果,水溶性は官能基末端の親水性が大きく影響し,一方安定性はシクロデキストリンの上端側近くの官能基との水和が大きく影響することを明らかにした.これらの結果は,シクロデキストリン・C60 誘導体 2:1 錯体を分子設計する上で重要な知見となった.

 

< Organic & Biomolecular Chemistry誌へのリンク>
http://pubs.rsc.org/en/journals/journalissues/ob

 

<Front coverへのリンク>
http://pubs.rsc.org/en/content/articlepdf/2013/ob/c3ob90159a?page=search

 

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