NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

凝縮系物性学研究室 堀江理恵さん(博士後期課程2年)が9th International Symposium on Atomic Level Characterizations for New Materials and Devices ’13 (ALC’13)においてExcellent Presentation Awardを受賞

2013年12月2~6日にSheraton Kona, The Big Island, Hawaii, USAにて開催された,9th International Symposium on Atomic Level Characterizations for New Materials and Devices ’13 (ALC’13)において,凝縮系物性学研究室の堀江理恵さん(博士後期課程2年)がExcellent Presentation Awardを受賞しました.

Valence-Band Atomic-Orbital Analysis of Transition-Metal Diboride
by Two-Dimensional Photoelectron Spectroscopy

発表者:堀江 理恵(D2)

共著者:松井 文彦(准教授),滝沢 優(立命館大学助教),相澤 俊(NIMS),
大谷 茂樹(NIMS),難波 秀利(立命館大学教授),大門 寛(教授)

このような素晴らしい賞を頂き,大変光栄に思います.研究を遂行するにあたり,熱心に御指導下さいました大門先生,松井先生をはじめ,研究室の皆様に深謝致します.また,共同研究者である物質・材料研究機構(NIMS)の相澤博士,大谷博士,立命館大学の難波先生,滝沢先生に厚く御礼申し上げます.これからも,この賞を励みに一層研究に精進致します.

当研究室で開発された2次元表示型球面鏡分析器(DIANA)を用いて,遷移金属二ホウ化物であるZrB2の2次元光電子分光測定を行いました.DIANAを用いると電子物性を理解するために不可欠なバンド分散を短時間で等エネルギー面ずつ測定できるだけでなく,立命館大学SRセンターBL-7の直線偏光と組み合わせることで、各バンドを構成する原子軌道について実験的に解析できます.また,ZrB2は,3000℃を超える高融点や金属的な電気伝導率,高耐食性を持つため,ロケットの先端に使われているほか,GaNの成長基板としても期待されている物質です.本研究では,ZrB2(0001)価電子帯の2次元光電子分光法による3次元バンド分散測定に初めて成功し,結合エネルギー3 eVにあるDirac Cone的なバンド分散のK点を構成する原子軌道について,理論計算を交えて解析を行いました.

 

凝縮系物性学研究室のホームページはこちらをご覧ください.

トピックス

  • Youtube 物質創成科学研究科・オフィシャルチャンネル
  • 大学へのアクセス・問合せ

ピックアップコンテンツ

  • 新領域を切り拓く光ナノ研究者の養成
  • ITP 若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム
  • ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
  • グリーンフォトニクス研究プロジェクト
    • 年間予定表
    • 物質創成科学研究科 公式Facebookページ