NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

凝縮系物性学研究室 松井公佑君が兵庫県立大学Cat-on-cat新規表面反応研究センターシンポジウム2012「触媒反応と表面科学的反応解析の接点を探る」において優秀ポスター賞を受賞

2012年12月7~8日に兵庫県立先端科学技術支援センターにおいて開催された,兵庫県立大学Cat-on-cat新規表面反応研究センターシンポジウム2012「触媒反応と表面科学的反応解析の接点を探る」において,凝縮系物性学研究室の松井公佑君(博士後期課程2年)が優秀ポスター賞を受賞しました.

光電子回折分光法による脱硫触媒Ni2P(10-10)の局所原子構造・電子状態解析

[発表者]松井公佑(D2)
[共著者]松井文彦(助教),前島尚行(D2),松下智裕(SPring-8),有賀寛子(北海道大学),朝倉清高(北海道大学),大門寛(教授)

この度,大変名誉ある賞をいただき,光栄に思います.日頃から熱心に御指導頂いている大門寛教授,松井文彦助教をはじめとし,実験の遂行・理論計算で御相談頂いているSPring-8の松下智裕博士,共同研究でお世話になっている北海道大学触媒化学研究センターの朝倉清高教授,有賀寛子助教に深く御礼申し上げます.本受賞を励みに,今後も研究に精進いたします.

当研究室では,光電子回折法を用いて固体表面の構造や電子状態を探る研究を進めています.本発表では,この解析手法を用いて次世代の水素化脱硫触媒として期待が持たれているNi2Pの研究を行い,原子サイト固有の構造や電子状態の観察に成功したことを示しました.従来明らかにされていない触媒の活性点の情報を選択的に観察できる手法として期待が持たれ,実触媒の開発戦略として貢献することを目標としています.

 

凝縮系物性学研究室のホームページはこちらをご覧ください.

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