NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

バイオミメティック科学研究室の池田篤志准教授らの研究成果がWiley-Blackwell出版社のChemistry An Asian Journal誌の2012年7巻3号の表紙を飾りました

我々は,人工細胞であるリポソームをドラッグキャリヤーとして,光増感剤であるフラーレン(C60とC70)を内包したフラーレン含有リポソームを”フラーレン交換法”という新規な方法で作製した.この方法では、従来の方法に比べ,(1) C60およびC70に対してそれぞれ約14倍と100倍の水溶化を達成できること,(2) それらフラーレン含有リポソームの安定性を大幅に向上できること(室温にて1ヶ月以上安定),しかも (3) がん細胞に対して光線力学活性(光照射によりがん細胞を死滅させる効力)が高いことを実証した.以上のことから,フラーレン交換法で作製したフラーレン含有リポソームは光医療や光材料化学への応用に対し,非常に優れた方法であることが明らかとなった.

 

【外部リンク(Chemistry An Asian Journal へのリンク)】
Chemistry An Asian Journal, Volume 7, Issue 3, page 441, March 5, 2012の表紙

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