NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

グリーンバイオナノ研究室の河野達也君(博士前期課程1年)、細川陽一郎特任准教授が第61回応用物理学会春季学術講演会第3回フォトコンテストで優秀賞を受賞

2014年3月17日-20日に行なわれた第61回応用物理学会春季学術講演会で催された第3回フォトコンテストにおいて、グリーンバイオナノ研究室の河野達也君(博士前期課程1年)、細川陽一郎特任准教授が優秀賞を受賞しました。同賞は研究や製品開発の過程や顕微鏡の中などで見つけられたサイエンティフィックな作品の中から、講演会参加者の投票によって選ばれた作品に贈られます。

氷晶、レーザーで咲く

河野達也(M1)、細川陽一郎(特任准教授)

この度は素晴らしい賞を頂き、大変光栄に感じています。日々の研究で得られた60GBもの膨大な高速イメージデータの中から画像を厳選し、それらをアレンジするのに苦戦しましたが、数多くの作品の中から優秀賞に選定頂き、大変嬉しく思います。受賞にあたり、過冷却装置の開発や光学実験システムの構築に尽力された先輩であります熊野悟さん、澤田晃佑さんに心より感謝いたします。この受賞を励みに、今後も研究に取り組んでいきたいと思います。

本作品は、高強度のフェムト秒レーザーを顕微鏡下で過冷却状態(-5.0℃)の水溶液に集光照射した際に発生した氷結晶(直径約500μm)の高速カメラ像です。照射する水溶液によって氷結晶の形に違いが見られ、生体分子を添加した水溶液中では純水中でみられる六角星型(例えば左上、左下)とは異なる結晶(例えば右上、右下)が発生することを発見しました。この方法により、顕微鏡下で氷結晶の発生を時空間的に高度に制御することが可能になり、氷化過程のメカニズム解明のみならず、生物の耐凍性などを調べたりするための新たな研究手段になりえると注目しています。

 

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