NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

光機能素子科学研究室の野田俊彦助教が,Taiwan-Japan Workshop on “Bioelectronics” and “Biophotonics” 2014にてBest Poster Awardを受賞

2014年4月8日,光機能素子科学研究室の野田俊彦助教がTaiwan-Japan Workshop on “Bioelectronics” and “Biophotonics” 2014にてBest Poster Awardを受賞しました。同賞は,科学技術振興機構(JST)が推進する日台研究交流事業のワークショップでの優秀なポスター発表を表彰するものです。なお本受賞プロジェクトは,台湾交通大学Wu教授らとの共同研究です。

Fabrication of high performance electrodes for retinal prosthesis

Toshihiko Noda1, Hiroaki Takehara1, Kiyotaka Sasagawa1, Takashi Tokuda1,

Chung-Yu (Peter) Wu2, and Jun Ohta1

1 Nara Institute of Science and Technology (NAIST), Japan

2 National Chiao Tung University (NCTU), Taiwan

本学の協定校である台湾国立交通大学 Wu教授との国際共同研究によってポスター賞を受賞でき,大変嬉しく思います。Wu教授ならびに台湾側研究グループの関係各位に感謝申し上げます。また私の所属する光機能素子科学研究室の太田教授をはじめ,関係の皆様のご指導とお力添えにより,本研究を推進する事が出来ました。改めて御礼申し上げます。科学技術振興機構(JST)の「日台研究交流」は,日本と台湾との科学技術分野における協力を目的としたもので,太田教授とWu教授が共同代表の研究課題が採択されています。緊密なコミュニケーションと連携によって,今後より一層研究交流を深めて参りたいと思います。

網膜色素変性症や加齢黄斑変性などの視細胞が機能不全を起こす疾患に対して、網膜を電気刺激することで光覚を一部再建しようとする試みが網膜刺激型の人工視覚です。本研究では高い効率で網膜を刺激する高性能電極の開発を進めました。刺激電極材料として高い性能を発揮する酸化イリジウムに注目し,成膜方法について検討しました。試作したサンプルの評価を通して,高い性能を発揮するのに重要なパラメータを見出し,成膜条件の最適化を行いました。最適化した条件を用いて,台湾交通大学が開発した人工視覚用CMOSチップ上に酸化イリジウム膜を作製,パターニングする事に成功しています。今後はより高い性能を目指して,極微細な三次元電極の開発にも挑戦したいと考えています。

 

光機能素子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください.

 

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