NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

光機能素子科学講座の笹川清隆助教らがCREST「『新機能創成に向けた光・光量子科学技術』研究領域 第3回公開シンポジウム」ポスター賞を受賞

2010年11月26日,光機能素子科学講座の笹川 清隆 助教らがCREST「『新機能創成に向けた光・光量子科学技術』研究領域 第3回公開シンポジウム」においてポスター賞を受賞しました.

脳機能計測用バイオメディカルフォトニックLSIの開発と機能評価(1)

笹川 清隆(助教),
田川 礼人(平成22年12月博士後期課程修了),水田 裕樹(博士前期課程2年),種子田 浩志(博士前期課程2年),野田 俊彦(助教),徳田 崇(准教授),太田 淳(教授)

この度はCRESTシンポジウムという多くの先端的な研究を行っているグループ参加がする場において,ポスター賞を受賞することができ大変光栄に存じます.
今回受賞対象となった研究は,太田淳教授が研究代表である研究プロジェクト(CREST「バイオメディカルフォトニックLSIの創成」)の下で,光機能素子科学講座のスタッフ及び学生,本学バイオサイエンス研究科の塩坂貞夫教授グループ,近畿大学医学部の加藤天美教授グループとの研究協力により得られたものです.ここに感謝申し上げます.

未だ解明が不十分な記憶,学習,運動制御などの機構を明らかにする上で,脳内における神経活動の技術開発は重要な要素の一つとなります.本研究ではCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)技術により,脳内に埋植可能なバイオメディカルフォトニックLSIを開発し,自由行動可能な状態で脳深部をリアルタイムかつ長時間観察することを目指しています.このような観察は,従来技術では困難であり,バイオメディカルフォトニックLSIにより新たな知見を得られることが期待されます.本件では,CMOS技術の特長を活かし,蛍光イメージングと電位計測を可能とする多機能素子や生体内における観察像の空間分解能向上のための構造について報告を致しました.
将来的には,行動と脳神経活動の関わりを解明する基盤技術を確立することを目標としています.また,微小なデバイスでの神経活動計測は,神経に関連する難病の治療機器への応用も期待されます.

光機能素子科学講座のホームページはこちらをご覧ください.

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