NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

凝縮系物性学講座 松井公佑君がGIST-NCTU-NAIST International Exchange Program 2010においてBest Poster Awardを受賞

2010年11月12~21日に開催された,GIST-NCTU-NAIST International Exchange Program 2010において,凝縮系物性学講座の松井公佑君(博士前期課程2年)がBest Poster Awardを受賞しました.

Formation process of graphene on 4H-SiC(0001) and layer-resolved structure analysis

(発表者)松井公佑(M2)
(共著者)松井文彦(助教), 松下智裕(SPring-8), 橋本美絵(助教), 後藤謙太郎(D3), 前島尚行(M2), 大門寛(教授)

この度,大変名誉ある賞をいただき,大変光栄に思います.日頃から熱心に御指導頂いている大門寛教授,松井文彦助教をはじめ,実験・解析ソフトの開発でお世話になっているSPring-8の松下智裕博士,研究生活において大きな支えになっている凝縮系物性学講座の皆様に深く感謝いたします.また,本シンポジウムを通じ,海外学生との国際交流という貴重な体験ができたこと,この場をお借りして御礼申し上げます.

近年グラフェンという,鉛筆の芯の基本構造を持つ物質が,人類の将来を担う特異的な物性を示すことが分かってきました.2010年度のノーベル物理学賞は,このグラフェンを初めて作製した研究者に与えられ,理論・実験の両面で,グラフェンに関する研究が爆発的拡がりを見せています.現在,特に作製方法に関しては実用化に直結することから,多くの研究がなされており,シリコンカーバイドを加熱し,グラフェンをエピタキシャル成長させる方法は,高品質グラフェンが大量に得られる手法として注目されています.しかし,グラフェンの成長メカニズムは分かっておらず,その観測手法も確立されていないのが問題でした.本研究では,大型放射光施設SPring-8に設置されている二次元表示型球面鏡分析器(DIANA)を使用し,グラフェンの形成過程を観察し,原子レベルでの局所的な構造解析を行いました.

凝縮系物性学講座のホームページはこちらをご覧ください.

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