NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

生体適合性物質科学研究室の安藤剛准教授らの学術論文が採択され,英国王立化学会のBiomaterials Scienceの表紙(inside front cover) に 掲載されました.

生体適合性物質科学研究室の安藤剛准教授らの学術論文が採択され,英国王立化学会のBiomaterials Scienceの表紙(inside front cover) に 掲載されました.

人工臓器やカテーテルなどのバイオメディカルマテリアルに用いられる合成高分子材料は生体内においてタンパク質、細胞、細菌などが接着し、機能喪失や二次感染のリスクがある。この問題を解決するために、本研究では親水性ポリマー(ポリ(メタクリル酸ヒドロキシエチル), PHEMA)と疎水性ポリマー(ポリ(メタクリル酸メチル), PMMA)を同一分子内に持つ星型ポリマーを表面改質剤として開発した。このポリマーをポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムにコートした
表面は、コートしない表面と比べて、血小板で78-88%、大腸菌で94-97%の接着抑制能を示した。また、このポリマーはリン酸緩衝生理食塩水(PBS)中で7日間洗浄を行っても安定に接着しており、高い血小板粘着抑制能を示していた。これらは星型ポリマーの特殊構造に基づくものであると考えられ、単純にコートするだけでバイオメディカルマテリアルに抗接着性を付与できる。

Biomaterials Science誌へのリンク
http://pubs.rsc.org/en/Journals/JournalIssues/bm

Inside front coverへのリンク
http://pubs.rsc.org/en/content/articlepdf/2014/bm/c4bm90027h?page=search

 

生体適合性物質科学研究室のホームページはこちらをご覧ください.

 

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