NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

有機固体素子科学研究室の阿部竜君(博士前期課程2年)が、第75回応用物理学会秋季学術講演会でPoster Awardを受賞

2014年9月17日‐20日に北海道大学札幌キャンパスで開催された第75回応用物理学会秋季学術講演会において、有機固体素子科学研究室の阿部竜君(博士前期課程2年)がPoster Awardを受賞しました。同賞は、応用物理学の発展に貢献しうる優秀なポスター講演を行った会員に対し授与されるものです。

温度変調に伴うキャリア伝導機構変化を利用した新奇有機熱電材料の探索(Ⅱ):巨大ゼーベック効果は定常現象か?

阿部 竜(M2),伊藤光洋(D1),高橋功太郎(D1),小島広孝(特任助教),松原亮介(特任助教),葛原大軌(助教),山田容子(教授),中村雅一(特任教授)

このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄に思います。研究を進めるにあたり、熱心に御指導いただきました中村先生、松原先生、小島先生をはじめ研究室の仲間に深く感謝いたします。また、共同研究者である有機光分子科学研究室の山田先生、葛原先生、高橋さんに的確な助言をいただき心より感謝申し上げます。特に高橋さんには試料供給に関しまして、お忙しい中、無理な要望も快く引き受けてくださりました。皆様の支えがあったからこそ、今回の受賞につながったと思っています。この受賞を励みとし、今後の更なる発展を目指して日々研究活動に取り組んで参りたいと思います。

熱はエネルギーの最終形態であり、私たちの生活環境に薄く広く存在しています。これを効率よく電気エネルギーとして回収するためには、低コストで大面積なフレキシブル熱電変換素子が望まれています。このような背景から、私たちは実用的な性能を有する有機熱電材料の探索を行ってきました。その過程で、一部の有機半導体材料において 0.1 V/K 以上の巨大なゼーベック係数が現れることを見いだしました。今回、この巨大ゼーベック効果が真に定常的な現象であるかを熱起電力の安定性と追従性の観点から調査しました。

 

有機固体素子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください.

トピックス

  • Youtube 物質創成科学研究科・オフィシャルチャンネル
  • 大学へのアクセス・問合せ

ピックアップコンテンツ

  • 新領域を切り拓く光ナノ研究者の養成
  • ITP 若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム
  • ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
  • グリーンフォトニクス研究プロジェクト
    • 年間予定表
    • 物質創成科学研究科 公式Facebookページ