NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

光機能素子科学研究室の須永圭紀君(博士後期課程2年)がEighth International Conference on Molecular Electronics and Bioelectronics (M&BE8)でOutstanding Student Poster Awardを受賞

2015年6月22日‐24日にタワーホール船堀で開催されたEighth International Conference on Molecular Electronics and Bioelectronicsにおいて,光機能素子科学研究室の須永圭紀(博士後期課程2年)がOutstanding Student Poster Awardを受賞しました。今回のポスター講演は126件であり、そのうち10件が受賞しました。

Implantable Imaging Device for Brain Functional Imaging System using Flavoprotein Fluorescence

須永 圭紀(D2学生)
共著者:山浦 洋(生理学研究所),春田 牧人(研究員),山口 貴大(D1学生),元山 真由美(研究員),太田 安美(研究員),竹原 宏明(特任助教),野田 俊彦(助教),笹川 清隆(助教),徳田 崇(准教授),吉村 由美子(生理学研究所),太田 淳(教授)

この度Eighth International Conference on Molecular Electronics and Bioelectronicsにおいて,このような賞を受賞できましたことを,大変光栄に思います。本研究を進めるにあたり,日頃よりご指導ご鞭撻を賜りました太田淳教授,笹川清隆助教をはじめとする光機能素子科学研究室の先生方と,動物実験において多岐にわたりご指導,サポートして頂きました生理学研究所の吉村由美子教授と山浦洋研究員に,心より感謝いたします。今回,本研究室で開発してきた埋植型イメージングデバイスを用いて,マウス脳の視覚野領域において神経活動に伴うフラビン蛋白蛍光反応の観察に成功したことが高く評価され、受賞にいたったのだと思います。この受賞を励みとし,今後のさらなる発展を目指して 研究に精進していきたいと思います.最後に,共に研究生活を送り,精神的な支えとなってくれた研究室のメンバーに深く感謝いたします。

GFP(Green Fluorescent Protein) やフラビン蛋白の自家蛍光といった緑色蛍光は,脳機能イメージングを始めとした生体計測において非常に有用性が高い測定対象です。本研究では,マウス脳に埋植可能な,微弱な緑色蛍光反応の観察を可能とする超小型CMOSイメージセンサデバイスを開発し,実際にc視覚野領域において神経活動に伴うフラビン蛋白蛍光反応の観察に成功しました。本技術により,超低侵襲で自由行動中のマウス脳神経活動のリアルタイム観察が可能となり,脳機能解明への寄与できるものと期待されます。

 

光機能素子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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