NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の岡田豪助教が、The 9th International Conference on the Science and Technology for Advanced Ceramics (STAC-9)にてGold Poster Awardを受賞

2015年10月19-21日にかけて、つくば国際会議場にて開催された国際会議「The 9th International Conference on the Science and Technology for Advanced Ceramics (STAC-9)」におきまして、センシングデバイス研究室の岡田豪助教がGold Poster Award(金賞)を受賞しました。同賞は上記国際会議で発表された94件のポスターの中、2件の優れた研究発表(銀賞は5件)に表彰されました。

Thermally-Stimulated Luminescence of SiO2 Glass Prepared by Spark Plasma Sintering

岡田 豪(助教)、柳田 健之(教授)

この度は、国際会議「The 9th International Conference on the Science and Technology for Advanced Ceramics (STAC-9)」におきまして、Gold Poster Award(金賞)を受賞しました事を非常に嬉しく思っております。着任後わずか半年で、NAISTにて行った研究の成果が評価された事を驚いてはおりますが、これを励みに今後も研究を発展させ、より一層の成果を出していきたいと思っております。また、本研究に関わった関係者の方々に深く感謝いたします。

シリカ(SiO2)は地球上のあらゆる場所に分布する非常に一般的な単純酸化物のひとつである。その軽元素から成る高い生体等価性から、放射線量計(ドシメータ)に用いるセンサ材料として期待がもたれている。しかし、SiO2ガラスの作製には高融点により一般的な溶融急冷法による作製が困難であり、ゾル-ゲル法などの液相合成やCVD法などの気相合成が多く用いられてきた。本研究では、新しくSiO2ガラスのバルク体を放電プラズマ焼結(SPS)法により作製し、そのドシメータとしての特性を検証した。研究の結果、作製したSiO2ガラスは熱刺激蛍光(TSL)とよばれるドシメータとしての特性を持つ事が確認され、その放射線に対する感度は既存市販品と比較して同等である事が確認された。今回の研究により、単純な材料および作製プロセスより、優れたドシメータ材料の作製に成功し、今後の実用化が期待される。

 

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