NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の久良智明君(博士前期課程1年)が第76回応用物理学会秋季学術講演会においてPoster Awardを受賞

2015年9月13~16日に名古屋国際会議場にて開催されました第76回応用物理学会秋季学術講演会において、センシングデバイス研究室の久良智明君(博士前期課程1年)がPoster Awardを受賞しました。同賞は893件のポスター発表の中から16名の優秀者に授与されました。

希土類添加NaPO3-Al(PO3)3のシンチレーション特性評価

久良智明(M1)、岡田豪(助教)、柳田健之(教授)、藤本裕(東北大)、正井博和(京大化研)

この度は第76回応用物理学会秋季学術講演会においてPoster Awardという素晴らしい賞を賜り、大変光栄に思います。また本研究が受賞するにあたって、多大な貢献をいただいた共同研究者および指導教官の皆様に感謝を申し上げます。
新設の研究室において研究を始めてから半年という短い期間でこのような賞を頂けたことは環境と仲間、そして運に恵まれたとしか言いようがありません。ただの幸運で終わらないよう、今後も真摯に研究活動に取り組んでまいります。

銀添加リン酸塩ガラスは積算型個人線量被爆計(ガラスバッジ)として広く活用されています。しかし一方で、銀以外の蛍光中心に関する研究はほとんど行われていません。希土類あるいは遷移金属イオンは蛍光中心として多く用いられているため、リン酸塩ガラスには研究の余地が大きいと考えられます。
そのため本研究では希土類リン酸塩ガラスを作製し、Photoluminescence、ドシメータ特性、シンチレーション特性を網羅的に評価しました。蛍光特性を観測したところ、大半の試料ではホスト及び希土類由来の発光が見られました。ドシメータ応用の点からは、希土類添加により安定性が向上することが確認され、特にNd、Tb添加試料においては熱蛍光強度が大きく向上し、広い線量計測レンジで良い応答特性が得られました。

 

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