NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

有機光分子科学研究室の永見直斗君(博士前期課程2年)が第26回IUPAC photochemistryにてポスター賞を受賞

2016年4月3~8日、大阪市立中央公会堂で行われた26th IUPAC International Symposium on Photochemistryにおいて、物質創成科学研究科有機光分子科学研究室の永見直斗君(博士前期課程2年)がポスター賞(Poster Awards: Journal Materials Chemistry A)を受賞しました。本シンポジウムは、光化学に関する歴史ある大きな国際会議で有り、参加者は493名にのぼりました。本賞は、ポスターセッションにおいて、優れた研究発表を行った学生に授与されるもので、ポスター発表189件に対し、受賞者は10件でした。

 

有機薄膜太陽電池への応用を志向した塗布光変換型p型半導体材料の開発

(developing solution-processable photoprecursors of narrow-band-gap p-type materials towards efficient organic solar cells)

永見 直斗、高平 勝也、山口 裕二、鈴木 充朗、中山 健一、山田 容子

この度、IUPAC photochemistryにおいて、このような貴重な賞を頂き、大変光栄に思います。今回の受賞にあたりまして、熱心にご指導してくださる山田先生、鈴木先生をはじめとする研究室の先生方および山形大学の共同研究者に厚く感謝致します。今回の受賞を励みとし、より一層研究活動に精進したいと思います。

有機薄膜太陽電池は、次世代のエネルギー源として注目を集めています。本研究は、我々が開発した新しいコンセプトに基づく塗布型有機太陽電池材料の性能向上を目的としています。電荷キャリアの輸送効率の向上を期待して、分子のパッキングに変化を与えうる置換基の導入を行ったところ、従来の材料と比較して、電荷移動度が約2倍に向上していることが明らかとなりました。今後様々な置換基を有した材料を系統的に調査することで、太陽電池の更なる性能向上が期待されます。

 

有機光分子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

 

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