NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

光情報分子科学研究室の池田智博君(博士前期課程2年)が、第63回応用物理学会 春季学術講演会(2016)にて第7回Poster Awardを受賞

第63回応用物理学会 春季学術講演会(2016年3月19日-22日、東京工業大学)にて光情報分子科学研究室の池田智博君(博士前期課程2年)が第7回Poster Awardを受賞しました。同賞は応用物理学の発展に貢献しうる優秀なポスター講演を行った会員を表彰するもので、今回は1189件のポスター発表の中から24名の優秀者に授与されました。

アリールクラウンエーテル錯体を用いた安定なn型カーボンナノチューブの作製

池田 智博(博士前期課程2年)・野々口 斐之(助教)・河合 壯(教授)

この度、第63回応用物理学会春季学術講演会において第7回Poster Awardをいただき、大変光栄に思います。今回の受賞にあたりまして、河合教授、野々口助教をはじめとする光情報分子科学研究室の先生方、および研究を進めるにあたりサポートして下さった研究室のメンバーに厚く感謝いたします。この受賞に驕ることなく、今後とも一層研究活動に邁進していく所存です。

集積回路、太陽電池、熱電変換素子など、双極性カーボンナノチューブを用いた超軽量かつ堅牢な複合デバイスの開発が期待されています。しかしながら、従来技術によるn型カーボンナノチューブは空気中で速やかに劣化するため、実用化のためには安定化技術の抜本的な見直しが必要でした。今回、n型有機材料の不安定性の起源を化学結合のレベルから見直し、空気中はおろか最大で150℃までの耐久性をもつn型カーボンナノチューブ複合材料の開発に成功しました。また、拡張したアリール基(芳香環)を有するクラウンエーテルを用いることで、n型カーボンナノチューブ材料のさらなる高性能化に成功しました。

 

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