NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

光機能素子科学研究室の山口貴大君(博士後期課程2年)がLSIとシステムのワークショップ2016においてIEEE SSCS Kansai Chapter Academic Research Awardを受賞

2016年5月16,17日に東京大学生産技術研究所にて開催されたLSIとシステムのワークショップ2016において,光機能素子科学研究室の山口貴大君がIEEE SSCS Kansai Chapter Academic Research Awardを受賞しました.同賞はポスター発表56件の中から極めて独創性の高い研究1件に贈られました.

ブレイン・マシン・インターフェースに向けたフレキシブルデバイス

山口 貴大(D2),須永 圭紀(D3),春田 牧人(PD),竹原 宏明(特任助教),野田 俊彦(助教),笹川 清隆(助教),徳田 崇(准教授),太田 淳(教授)

LSIとシステムのワークショップは電子情報通信学会主催の半導体集積回路とそのシステム応用に関して毎年テーマを設定して議論をするワークショップであり,今年は「IoT×人工知能による人類の飛躍に向けたLSIとシステム」がテーマでした.今回,このワークショップにて極めて独創性の高い研究に贈られるIEEE SSCS Kansai Chapter Academic Research Awardを賜り,大変光栄に思います.本研究に対して日頃よりご指導頂いている太田教授,徳田准教授,笹川助教,野田助教,竹原特任助教をはじめ光機能素子科学研究室の皆様,本研究を進める上で有益なアドバイスを頂いた豊田工業大学の佐々木教授,脳情報通信融合研究センター(CiNET)の鈴木博士,イリノイ大学Rogers Research Groupの皆様方にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます.本受賞を糧として,今後より一層研究活動に邁進していく所存です.

脳のはたらきを解明するためには,自由に行動する動物の脳神経活動を観察することが重要です.本研究では,生体に埋植して脳神経活動を観察する微小な撮像装置の実現を目指し,生体侵襲性が低く柔らかい形状の装置を開発しました.提案した装置は厚さが一般的なコピー紙のわずか1/20しかない樹脂フィルムの上に半導体集積回路を搭載したものであり,高度な機能を持ちながらラップフィルムのように柔軟で,脳の表面などに容易に貼り付けることが可能となります.これにより,活発に動きまわる動物の脳内に装置を埋植した際の生体に与えるダメージを最小限に抑えつつ,安定した脳機能計測が実現できると期待されます.

 

光機能素子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

トピックス

  • Youtube 物質創成科学研究科・オフィシャルチャンネル
  • 大学へのアクセス・問合せ

ピックアップコンテンツ

  • 新領域を切り拓く光ナノ研究者の養成
  • ITP 若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム
  • ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
  • グリーンフォトニクス研究プロジェクト
    • 年間予定表
    • 物質創成科学研究科 公式Facebookページ