NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

有機光分子科学研究室の林宏暢特任助教が8th International Conference on Molecular ElectronicsにおいてPoster Awardを受賞

2016年8月26日、物質創成科学研究科 有機光分子科学研究室の林宏暢特任助教が8th International Conference on Molecular Electronicsにおいて、Poster Awardを受賞しました。本学会は、最新の分子エレクトロニクス研究に関する国際学会です。本賞は、ポスターセッションにおいて優れた研究発表を行った研究者を表彰するもので、ポスター発表132件に対し、受賞者は16名でした。

Synthesis and Physical Properties of Model Compounds of Graphene Nanoribbon

林 宏暢、山田 容子

この度、8th International Conference on Molecular Electronicsにおいて、このような素晴らしい賞を頂き大変光栄に思います。研究を遂行するにあたり、熱心にご指導いただいた山田容子先生および研究室の皆様に感謝いたします。今回の受賞を励みにより一層研究に精進し、新しい科学分野を開拓していきたいと思います。

グラフェンナノリボン(GNR)は、次世代エレクトロニクス材料として注目されています。本研究では、有機合成を用いて種々のGNRモデル分子を合成し、その物性を評価することを目的としています。例えば、エッジにフッ素を導入したアームチェア型GNRのモデル分子では、隣り合うフッ素同士の立体反発により歪んだ構造を有しており、通常の水素終端のGNRモデル分子と比べて吸収・蛍光スペクトルが短波長シフトすることが分かりました。また、凝集状態で結晶性のナノファイバー構造を形成することが明らかになりました。今後はモデル分子から得られた情報をGNR作製にフィードバックすることで、優れた特性を示すGNR作製の助けとなることが期待できます。

 

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