NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

有機光分子科学研究室の寺井健悟君(博士前期課程2年)がKJF-ICOMEP 2016においてBest Student Poster Awardを受賞

2016年9月4–8日にアクロス福岡で開催されたKJF-ICOMEP 2016において、物質創成科学研究科有機光分子科学研究室の寺井健悟君が、ポスター賞(Best Student Poster Award)を受賞しました。本学会は、有機エレクトロニクス・フォトニクス分野における科学・技術の情報共有を行う国際フォーラムです。同賞は,ポスターセッションにおいて優れた研究発表を行った学生に授与されるもので、審査対象発表180件に対し受賞は20件でした。

Relationship between Molecular Packing, Ionization Energy, and Photovoltaic Performance: The Case of Alkylated Bis(bithiophenyl)anthracenes Deposited by a Photoprecursor Approach

寺井健悟、鈴木充朗、山田容子

この度、KJF-ICOMEP 2016においてこのような貴重な賞をいただき、大変光栄です。今回発表させて頂いた研究を遂行するにあたり日頃から熱心にご指導いただいた山田先生、鈴木先生をはじめ、研究室の先生方、研究員の皆様方に厚く御礼申し上げます。この受賞を励みとし、より一層研究活動に精進して参ります。

有機薄膜太陽電池は次世代のエネルギー源として注目を集めており、実用化をめざした研究が活発に進められています。本研究では、発電プロセスにおいて不要なエネルギーロスを減らすにはどのような分子構造がよいのかを明らかにするため、実験と理論の両面から検討を進めています.われわれが独自に開発した有機半導体材料について、薄膜状態での分子配列と太陽電池性能との相関を詳しく調査したところ、分子構造のわずかな違いが分子配列に影響を与え,太陽電池から得られる電圧に大きな差を生じることがわかってきました。今後、関連材料を系統的に調査することにより、高効率な太陽電池の実現につながる新たな分子設計ルールの確立が期待できます。

 

有機光分子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

トピックス

  • Youtube 物質創成科学研究科・オフィシャルチャンネル
  • 大学へのアクセス・問合せ

ピックアップコンテンツ

  • 新領域を切り拓く光ナノ研究者の養成
  • ITP 若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム
  • ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
  • グリーンフォトニクス研究プロジェクト
    • 年間予定表
    • 物質創成科学研究科 公式Facebookページ