NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

有機固体素子科学研究室の小泉拓也君(博士前期課程2年)が、有機エレクトロニクスデバイス・材料に関する研究討論会優秀研究発表賞を受賞

2016年9月30日、有機固体素子科学研究室の小泉拓也君(博士前期課程2年)が大阪大学吹田キャンパスで行われた有機エレクトロニクスデバイス・材料に関する研究討論会「優秀研究発表賞」を受賞しました。同賞は、有機エレクトロニクス(OME)分野の研究発展を目的として、OME研究専門委員会が実施した催しにおいて、優れた論文を発表された若手研究者に、『優秀研究発表賞』を授与しています。この賞は、受賞対象14件中、1件に授与されました。

π型構造を編み込んだ布状熱電変換素子の作成

小泉拓也(M2)、伊藤 光洋(D3)、阿部 竜(D2)、小島 広孝(特任助教)、中村 雅一(教授)

このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。研究を進めるにあたり、熱心に御指導いただきました中村先生、小島先生をはじめ研究室の仲間に深く御礼申し上げます。この受賞を励みとし、今後も更なる発展を目指して日々研究活動に取り組んで参ります。

身の回りの廃熱を電気エネルギーに変換する熱電変換素子はIoT用電源として有望である。本研究室では、これらの課題を解決するために、糸状にした熱電材料を布に縫うことで作製する「布状熱電変換素子」を考案した。この素子は、複雑な配線プロセスを必要とせず、素子の厚みや面積の設計に自由度が高く、さらに、基材である布の柔軟性や伸縮性を活かすことができるという数多くの利点を有している。本研究では、新たな布状電変換素子のセル構造とその作製法を提案し、直列接続を主とする従来のセル構造の問題点を解消する、断線に対して耐性の高い素子の作製を試みた。

 

有機固体素子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

トピックス

  • Youtube 物質創成科学研究科・オフィシャルチャンネル
  • 大学へのアクセス・問合せ

ピックアップコンテンツ

  • 新領域を切り拓く光ナノ研究者の養成
  • ITP 若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム
  • ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
  • グリーンフォトニクス研究プロジェクト
    • 年間予定表
    • 物質創成科学研究科 公式Facebookページ