NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

環境適応物質学研究室の東條彩音さん(博士前期課程2年)が第30回日本吸着学会研究発表会において優秀ポスター賞を受賞

2016年11月10日,長崎大学にて開催された第30回日本吸着学会研究発表会において,環境適応物質学研究室の東條彩音さん(博士前期課程2年)が優秀ポスター賞を受賞しました.同賞は,ポスター総数31件の中から5件の発表に対して授与されたものです.

アミン修飾メソ多孔体のCO2吸着性能に及ぼす隣接アミノ基間距離の影響

東條彩音(M2),沼口遼平(連携研究員),山田秀尚(客員准教授),余語克則(客員教授)

この度,第30回日本吸着学会研究発表会において優秀ポスター賞を頂けたことを大変光栄に思います.本研究に際して,様々なご指導を頂きました余語克則客員教授,山田秀尚客員准教授をはじめ,日常の議論を通じて多くの知識や示唆を頂いた公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)化学研究グループ無機材料チームの皆様方に厚く御礼申し上げます.また,測定面でサポート頂いております物質創成科学研究科技術職員 淺野間文夫様にも深く感謝いたします.今回の受賞を励みとし,今後のさらなる発展を目指して 研究に精進していきたいと思います.

宇宙船や地下鉄構内のような閉鎖空間では,人間の呼吸によりCO2濃度が高まり,作業効率の低下や健康被害を引き起こすため,CO2を回収することは重要です.近年,アミノシランを多孔質シリカに担持したCO2吸着剤が注目されています.本材料は,アミノ基との化学反応によりCO2を吸着するため,高い選択性を有し,水蒸気耐性にも優れています.しかし,現状ではアミンの利用効率が低く,CO2吸着量十分ではありません.そこで,今回の発表では,アミンの利用効率の向上を目的として材料作製の条件を体系的に比較検討し,アミノ基同士を密接に担持できる条件において,CO2吸着性能が大きく向上することを見出しました.

 

環境適応物質学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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