NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

凝縮系物性学研究室の竹本昌平君(博士後期課程2年)が国際会議SSSN-Kansai(Symposium on Surface Science and Nanotechnology -25th Anniversary of SSSJ Kansai-)においてYoung Researcher Awardを受賞

2017年1月24日から1月25日に京都市国際交流会館で開催された国際会議SSSN-Kansai(Symposium on Surface Science and Nanotechnology -25th Anniversary of SSSJ Kansai-)において、凝縮系物性学研究室の竹本昌平君(博士後期課程2年)がYoung Researcher Awardを受賞しました。同賞は、35歳以下の若手研究者を対象にしたポスター賞候補者89名中6名の優秀者に授与されています。

Strain of a β-FeSi2(100) nano-carpet on a Si(001) substrate studied with in-plane XRD measurements

竹本昌平(D2)、中尾公輝(M2)、西田翔太(M1)、楊 昊宇(D2)、染田政明(卒業生)、服部 賢(准教授)、大門 寛(教授)、服部 梓(助教、阪大産研)、田中秀和(教授、阪大産研)

この度は、国際会議でのYoung Researcher Awardという大変名誉ある賞をいただき、光栄に思います。今回の受賞は、日頃から熱心に御指導頂いている大門寛教授,服部賢准教授をはじめ凝縮系物性学研究室の皆様のおかげであり、深く御礼申し上げます。また、共同研究先である阪大産研、ナノ機能材料デバイス研究分野の田中秀和教授、服部梓助教にも深く感謝致します。この国際会議は、日本表面科学会関西支部の創立25周年を記念して開催された会議であり、国内外で活躍中の有名な先生方の前で表彰されたことは、とても名誉なことであると実感しております。本受賞を励みに、今後も研究に精進いたします。

β-FeSi2ナノカーペットは、Si基板のステップを跨いで、高さの異なるドメインが連続的に繋がる2次元ナノカーペット構造を持ちます。この系は、通常のナノ薄膜に存在するステップ端でのドメイン境界が発生しないためキャリア散乱が軽減され、伝導率の向上が期待できます。しかし、どのような歪み緩和が生じてこのような構造をとるか、未だに明らかになっていません。本研究では面内XRD測定によって、ナノカーペットの逆格子点の形状を計測し、幾つかの歪みモデルと比較することでナノカーペットに導入された面内方向の歪みを明らかにしました。この結果はナノカーペットの歪みについて得られた初めての知見であり、カーペット構造形成の仕組みを明らかにする第一歩になると期待しています。

 

凝縮系物性学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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