NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の岡田豪助教が第23回コニカミノルタ画像科学奨励賞を受賞

コニカミノルタ科学技術振興財団では、「光と画像領域でのイノベーション創出」を基本テーマにコニカミノルタ画像科学奨励賞の一般公募を行い、三宅洋一 千葉大学名誉教授を委員長とする「選考委員会」で厳正に選考が行われ、受賞者が決定された。今回対象とされた研究分野は以下のとおりである。

  • 光と画像に関する材料及びデバイスの研究
  • 光と画像に関するシステム及びソフトウエアの研究
  • 光と画像に関するその他の先端的な研究

次世代放射線治療に用いるサブミクロン空間分解能を有するイメージングプレートの開発

岡田 豪(助教)

この度は、第23回コニカミノルタ画像科学奨励賞を頂き非常に嬉しく思っております。今回の受賞を励みにして今後も研究を発展させ、より一層の成果を出していきたいと思っております。

マイクロビーム放射線治療に用いるX線ビームの線量分布を計測する為には、数マイクロメートルの空間分解能および5~1000 Gyの高線量計測を併せ持つ計測技術が必要不可欠であるが、従来のX線計測技術では上記両者特性を併せ持つものは存在しなかった。これまでの我々の研究ではSmをドープした材料を記録媒体として扱い、その中で生じるX線照射に伴う価数変化(Sm3+→Sm2+)を応用する事により高線量計測を実現し、共焦点顕微鏡を用いてこれら分布を高分解能で読み出す事に成功した。しかし、同研究で用いた材料は重元素を多く含み、患者の手前に検出プレート設置して計測する事を考えると、患者に届くX線の強度が極端に減衰する問題があった。今回の研究では軽元素を主成分とする新規材料を開発し、上記問題の解決に挑戦する。

 

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