NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

物質創成科学研究科の柳田健之教授がSensors and Materials 誌のYoung Researcher Paper Award 2016を受賞

物質創成科学研究科の柳田健之教授が、2017年2月16日にSensors and Materials 誌のYoung Researcher Paper Award 2016を受賞しました。同賞は,若手研究者が筆頭著者で2016年にSensors and Materials 誌に掲載された論文の中から,もっとも優秀な一報を選び表彰するものです。

Optical, Dosimeter, and Scintillation Properties of MgB2

Takayuki Yanagida1, Yoshisuke Futami2, Yutaka Fujimoto3, Masanori Koshimizu3, Hiraku Ogino4, Takumi Kato1, Daisuke Nakauchi1, and Go Okada1

 

  1. Nara Institute of Science and Technology, Japan
  2. Kumamoto National College, Japan
  3. Tohoku University, Japan
  4. The University of Tokyo, Japan

センサーやセンシング用材料分野において権威あるSensors and Materials誌の2016年度Paper Awardを受賞でき,大変光栄に存じます。本研究は,熊本高専の二見准教授、東北大学工学研究科の越水准教授及び藤本助教、東京大学の荻野講師らとの共同研究であり,各位に感謝申し上げます。奈良先端科学技術大学院大学センシングデバイス研究室の岡田助教、加藤氏、中内氏にも深く感謝申し上げます。この成果を励みに、今後とも放射線計測用のセンサーや材料の研究開発を進めて参りたいと思います。

放射線計測にはシンチレータと呼ばれる蛍光体が用いられており、本研究は高温超伝導体として有名なMgB2を放射線計測への応用を企図したものである。MgB2は多量の B を含むため、中性子の検出効率が大きな検出器が具現化出来るのではないかという着想に基づく。現代物性論の立場からは、基本的にバンドギャップの定義されない導体からのシンチレーション現象の発現は起こりがたいと予測されていたが、実験を行ったところ金属発光もしくは欠陥に起因すると思われる発光を示し、放射線計測が可能である事を明らかにした。

 

センシングデバイス研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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