NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の熊本成美さん(博士前期課程2年)がEM-NANO2017においてStudent Paper Awardを受賞

2017年6月19-21日に福井市の福井県民ホール•アオッサで開催されたEM-NANO2017国際会議において、センシングデバイス研究室の熊本成美さん(博士前期課程2年)がStudent Paper Awardを授賞しました。同賞は上記ワークショップにて発表されたポスター発表60件中、6人が受賞しました。

Optical and Radioluminescence Properties of Dy-doped 12CaO・7Al2O3 Electride Single

Crystals

熊本 成美(M2)、中内 大介(D1)、加藤 匠(D1)、岡田 豪(助教)、河口 範明(准教授)、柳田 健之(教授)

今回、このような素晴らしい賞を賜り、大変光栄に思います。御指導頂いた柳田教授、河口准教授、岡田助教をはじめ研究室の先輩方、同期そして後輩の皆様に深く感謝し、御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、これからも研究活動に勤しんでまいります。

シンチレータは蛍光体を利用した放射線検出素子の一つであり、医療などの様々な分野に応用されています。ユビキタス元素で構成されている12CaO・7Al2O3(C12A7)は透明な単結晶が得られ、さらに還元処理を施すと導電性を示すなど興味深い性質を有しています。これまでDyを添加したC12A7のシンチレータへの応用に関してはほとんど報告がありませんでした。そこで我々は発光中心としてDyを添加したC12A7単結晶をFZ法により合成し、その光学特性ならびにシンチレーション特性を評価いたしました。結果として、Dyの4f-4f遷移に起因する強いシンチレーション光が観測されたことから、光学材料に限らず放射線検出素子への応用も期待できると考えられます。

 

センシングデバイス研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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