NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の熊本成美さん(博士前期課程2年)が日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウムにおいて優秀ポスター賞を受賞

2017年9月19-21日に神戸大学において開催された日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウムのフォトセラミックスセッションにおいて、センシングデバイス研究室の熊本成美さん(博士前期課程2年)が優秀ポスター賞を受賞しました。同賞はポスター発表37件中1人が受賞しました。

SPS法により合成したCa添加MgO透明セラミックスのドシメータ特性

熊本 成美(M2)、加藤 匠(D1)、河野 直樹(助教)、岡田 豪(助教)、河口 範明(准教授)、柳田 健之(教授)

今回、このような素晴らしい賞を賜り、大変光栄に思います。御指導頂いた柳田教授、河口准教授、岡田助教授、河野助教授をはじめ研究室の先輩方、同期そして後輩の皆様に深く感謝いたします。今回の受賞を励みに、今後も研究活動に勤しんで参ります。

蓄積型蛍光体を用いたドシメータは、照射された放射線のエネルギーを吸収そして蓄積し、その後外部から光や熱などの刺激を与えられると発光する素子です。この性質から個人被ばく線量計などに用いられています。今回着目したMgO透明セラミックスは生体等価性が高く、優れた放射線応答特性を示すため、ドシメータ材料への応用に向けて研究が進められています。当研究室ではY3+など価数の異なる様々な元素を添加した場合のドシメータ特性への影響を主に調査してきましたが、同じ価数でイオン半径の異なるイオンを添加した場合については、あまり検討が行われてきませんでした。そこで本研究ではCa2+を様々な濃度で添加し、ドシメータ特性への影響を調査しました。その結果、Ca添加MgO透明セラミックスは低線量まで測定可能な優れた特性を示すことを明らかにしました。

 

センシングデバイス研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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