NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の加藤匠君(博士後期課程1年)木村大海君(博士前期課程1年)が第12回次世代先端光科学研究会で若手奨励賞を受賞

2017年11月13日に開催された第12回次世代先端光科学研究会において加藤匠君(博士後期課程1年)、木村大海君(博士前期課程1年)が若手奨励賞を受賞しました。同賞は同研究会において毎回数名、応用物理学会の大分類2を中心とした放射線計測分野を始めとした産学界の関連分野において活発な研究活動を行っている若手に講演を依頼し、これまでの研究成果を賞するものです。

・(加藤)弗化物透明セラミックスのシンチレーション特性

・(木村)アルカリハライド透明セラミックスの放射線応答特性

・加藤匠(D1), 中村文耶(M2), 河野直樹(助教), 岡田豪(助教), 河口範明(准教授), 柳田健之(教授), 福田健太郎(トクヤマ)

・木村大海(M1), 中村文耶(M2), 加藤匠(D1), 中内大介(D1), 河野直樹(助教), 岡田豪(助教), 河口範明(准教授), 柳田健之(教授)

(加藤)第12回次世代先端光科学研究会において若手奨励賞を受賞する事が出来ました。今回、受賞する事が出来たのはひとえにこれまで精力的にご指導頂きました先生方のおかげです。今後も本受賞を励みとし、真摯に研究活動に取り組んでまいります。

 

(木村)第12回次世代先端光科学研究会において若手奨励賞を受賞し、大変光栄に感じております。本研究を行うにあたり、ご指導頂きました柳田教授、河口准教授、岡田助教、河野助教をはじめセンシングデバイス研究室の先輩方に深く御礼申し上げます。今後も本受賞を励みとし、研究活動に取り組んで参ります。

(加藤)シンチレータには従来単結晶が用いられてきたが、要求される性能を十分に満たす理想的なシンチレータ材料は現在のところ開発されていない。一方で、近年では単結晶にかわる透明セラミックスを放射線計測分野に応用する研究が盛んになっているが、現在のところ探索は酸化物に留まっている。そのため酸素以外のアニオンに着目した透明セラミックスの研究はかなりの部分が未開拓である。本研究では、系統的にアルカリ土類金属弗化物透明セラミックスを作製し、それらはシンチレータとして十分に応用が可能であるという事を明らかにした。

 

 

(木村)シンチレータは放射線照射により発光する物質であり、医療・セキュリティの分野で利用されています。これらは単結晶での報告が多く、透明セラミックスの報告はほとんど行われておらず、特にハロゲン化物透明セラミックスは未開拓と言って良い状況です。そこで本研究では、立方晶で比較的透明セラミックスの作製が容易なアルカリハライドのTl添加CsBr透明セラミックスを放電プラズマ焼結法を用いて開発し、その放射線応答特性において、良好な検出器特性を示すことを見出しました。

 

センシングデバイス研究室のホームページはこちらをご覧ください。

トピックス

  • Youtube 物質創成科学研究科・オフィシャルチャンネル
  • 大学へのアクセス・問合せ

ピックアップコンテンツ

  • 新領域を切り拓く光ナノ研究者の養成
  • ITP 若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム
  • ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
  • グリーンフォトニクス研究プロジェクト
    • 年間予定表
    • 物質創成科学研究科 公式Facebookページ