ポールサバチエ大学とのダブルディグリープログラムの公聴会を開催
平成30年1月25日、ポールサバチエ大学(UPS)とのダブルディグリープログラムの公聴会が開催されました。
今回発表を行った2名の学生は、平成27年度からNAISTとUPSの博士後期課程ダブルディグリープログラムに在籍し、約1年間ポールサバチエ大学で研究を行い、平成30年3月に修了予定です。
今回の公聴会にはポールサバチエ大学での指導教員、他の大学の審査委員の方が参加し、さらにフランス大使館員の方も視察に来られました。
このプログラムは、学生が本学・ポールサバチエ大学両大学に在籍し、双方の教員から研究指導・論文指導を受けることにより、双方の大学から学位を取得できるプログラムで、学生交流の枠組みを拡大してきました。
物質創成科学研究科では平成24年にこのプログラムを立ち上げ、この2名の学生が初めてのダブルディグリープログラムによる修了生となる予定です。
学生名: Calpitan, Jan Patrick Dela Cruz
論文題目:高感応性を有するターアリーレンの合成異性化およびSTMに関する研究
審査委員:
主査 教授 河合 壯, 奈良先端科学技術大学院大学
教授 柳 久雄, 奈良先端科学技術大学院大学
教授 松田 建児, 京都大学
教授 Gwenael Rapenne,、ポールサバチエ大学
教授 Eric Benoist,、ポールサバチエ大学
教授 Elena Ishow、ナント大学
Dr. Michel Sliwa, CNRS リール/リール大学
学生名: 李 美希
論文題目:遷移金属をドープしたLaAlO3/SrTiO3 界面の電子状態と原子構造の解析
審査委員:
主査 教授 大門 寛, 奈良先端科学技術大学院大学
教授 中村 雅一, 奈良先端科学技術大学院大学
教授 Marie-José Casanove,、ポールサバチエ大学
教授 Gwenael Rapenne,、ポールサバチエ大学
教授 Marie-France Beaufort,、ポアティエ大学
教授 Josep Fontcuberta、バルセロナ大学
准教授 Mikk Lippmaa、東京大学