NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の佐溝隼大さん(博士前期課程2年)が第65回応用物理学会春季学術講演会においてPoster Awardを受賞

2018年3月17~20日に早稲田大学で開催された第65回応用物理学会春季学術講演会において、佐溝隼大さん(博士前期課程2年)がPoster Awardを受賞しました。同賞は第65回応用物理学会秋季学術講演会で発表された1290件のポスター発表のうち、厳正な審査の結果、応用物理学の視点から特に価値のあるポスター発表を行った26名に対して授与されました。

Ce添加BaF2-Al2O3-B2O5 ガラスの放射線誘起発光特性

佐溝 隼大、加藤 匠(D2)、岡田 豪(助教)、河口 範明(准教授)、篠崎 健二(産総研)、正井 博和(産総研)、柳田 健之(教授)

第65回応用物理学会春季学術講演会においてPoster Awardを受賞し、大変光栄に感じております。本研究を行うにあたり、精力的にご指導頂きました柳田先生、篠崎先生をはじめとする先生方に深く御礼申し上げます。今後も本受賞を励みとし、放射線計測分野の研究に尽力していく所存です。

シンチレータは医療、セキュリティ、高エネルギー物理学などの様々な分野で使用されている。(Lu,Y)2SiO5;Ce3+やGd2SiO5;Ce3+などのシンチレータはCe3+イオンの5d-4f遷移に起因した高い発光量と短い減衰時定数を示すことが知られている。一方で、希土類を添加したガラスの蛍光体はレーザーや各種イメージングなど様々な分野で応用されている。ガラスは透明性や成形加工性、機械的強度、熱的・化学的安定性に優れるだけでなく、自在な組成設計が可能である。本研究では、BaF2-Al2O3-B2O3ガラスにCe3+イオンを添加し、その放射線誘起発光特性について評価した。結果として、今までに報告例のない、ガラスでのγ線検出に成功した。

 

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