NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の吉田容輝さん(博士前期課程2年)が日本セラミックス協会2018年年会において年会優秀ポスター発表賞を受賞

2018年3月15-17日に東北大学において開催された日本セラミックス協会2018年年会において、センシングデバイス研究室の吉田容輝さん(博士前期課程2年)が年会優秀ポスター発表賞を受賞しました。同賞は35歳以下の発表178件のポスター発表の中から19名の優秀者に授与されました。

FZ法で作製したCe 0-2%添加:Er3Al5O12単結晶のシンチレーション特性

吉田 容輝(M1)、井頭 卓也(M2)、岡田 豪(助教)、河口 範明(准教授)、柳田 健之(教授)

この度は日本セラミックス協会2018年年会において、年会優秀ポスター発表賞という素晴らしい賞を賜り、大変光栄に思います。また今回の受賞にあたりまして、柳田教授をはじめとする関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。今後も真摯に研究活動に取り組んでまいります。

シンチレータは放射線を照射した際に発光する蛍光体材料であり、医療・セキュリティ機器での放射線検出に応用されています。本研究では、希土類元素を添加したガーネット構造(A3B5O12)に着目し、研究を進めています。希土類元素を添加したガーネット構造が高い発光量を有するシンチレータ材料として注目されおり、その中でもY3Al5O12にCeとErを共添加した単結晶材料はCe-Er間のエネルギー輸送効率が高いためエネルギー失活が少なく、高い発光量を示すことが先行研究で報告されています。このようにCeとErを添加物とした研究は進められていますが、ホスト材料にCeまたはErを含み、添加物としてもう一方の物質を添加した材料のシンチレーション特性については報告がありませんでした。そこでEr3Al5O12にCeを0-2%まで変更して添加した単結晶である(CexEr1-x)3Al5O12 (x = 0, 0.001, 0.005, 0.01, 0.02)を、Floating Zone法により作製し、結晶サンプルの構造解析およびシンチレーション特性を評価しました。

 

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