NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

バイオミメティック分子科学研究室の竹内大貴さん(博士前期課程1年)らが国際学会43rd International Conference on Coordination Chemistry(ICCC 2018)においてBest Poster Awardを受賞

2018年7月30日8月4日に開催された43rd International Conference on Coordination Chemistry(ICCC 2018)において、バイオミメティック分子科学研究室の竹内大貴さん(博士前期課程1年)らがBest Poster Awardを受賞しました。同賞は、ICCC 2018で発表された643件のポスター発表のうち、65件の特に優秀な発表に対して授与されたものです。

A dipolar nanocar built around a zinc porphyrin platform

竹内大貴, 西野智雄, 安原主馬, Claire Kammerer, Gwenael Rapenne

学部生時代から興味を持っていたナノカーについての研究を行うことができた上に、このような歴史ある国際学会において、栄誉ある賞を頂くことができて、大変光栄に思います。本研究を行うにあたって、精力的に指導と支援をしていただいた皆様、特に西野先生、Rapenne先生、安原先生に心より御礼申し上げます。今後もナノカーを含む分子マシン分野についてより理解を深め、研究を進めていきます。

近年、機械の構造や働きから着想を得た、分子マシンに関する研究が精力的に行われています。そのなかで、実際の車を模したナノカーと呼ばれる分子マシンは、ナノスケールでの物質の輸送への応用が期待されています。本研究では、荷物となる分子を積載してのスムーズな走行を指向したナノカーの設計および合成を行いました。

今後は、走査型トンネル顕微鏡(STM)を用いた単分子操作により、金属基板上に担持したナノカーの動作や、荷物となる分子の積み込み、積み下ろし等についての詳細な検討を行っていきます。これらの検討を通して、1分子の分子マシンを精密に制御して自在に操作する技術の向上につながると期待されます。

 

バイオミメティック分子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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