NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

超分子集合体科学研究室の長尾聡助教が第12回バイオ関連化学シンポジウムにおいて講演賞を受賞

2018年9月9日~11日に大阪大学吹田キャンパス (大阪)で開催された第12回バイオ関連化学シンポジウムにおいて、超分子集合体科学研究室の長尾聡助教が口頭発表を行い、講演賞を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

【写真左が長尾聡助教】

バイセルと溶液NMRを組合せた手法で可能になるシトクロムcと脂質膜の相互作用の高分解能解析

長尾 聡(助教)、小林 紀(平成29年度博士後期課程修了生)、廣田 俊 (教授)

この度,第12回バイオ関連化学シンポジウムにおいて,講演賞を受賞することができ,大変光栄に存じます。今回の受賞にあたりまして,廣田教授をはじめとする超分子集合体科学研究室の皆様に深く感謝致します。なお本研究は,平成30年3月まで当研究室に在籍し,博士課程を修了した小林 紀さんが中心となって進めたものです。

膜タンパク質は現在の薬剤のメインターゲットであり,細胞の脂質膜を介したダイナミックな挙動を伴って機能しています。本研究では,微小なモデル脂質膜であるバイセルと溶液NMRを組合わせた手法を用いることにより,シトクロムcのダイナミックな脂質膜結合挙動をアミノ酸残基レベルで初めて明らかに出来ました。本手法はシトクロムc以外の膜タンパク質にも応用可能であり,様々な膜タンパク質と脂質膜の相互作用を詳細に理解するための新しい手法になると考えられます。

 

超分子集合体科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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