NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

メゾスコピック物質科学研究室の梅田鉄馬さん(博士前期課程2年)が第15回日本熱電学会学術講演会において優秀講演賞を受賞

2018年9月13-15日に東北大学青葉山キャンパスで開催された第15回 日本熱電学会学術講演会にて、メゾスコピック物質科学研究室の梅田鉄馬さんらが優秀講演賞を受賞しました。同賞では、第15回 日本熱電学会学術講演会において発表された42件のうち、熱電科学、工学と技術の発展に貢献しうる優秀な講演5件に表彰状が授与されました。

透明半導体を用いた薄膜熱電変換素子

梅田鉄馬、上沼睦典、藤本裕太、石河泰明、木村睦、浦岡行治、足立秀明

この度は第15回日本熱電学会学術講演会において、私たちの研究内容を高く評価していただき、栄誉ある賞をいただいたことを、大変光栄に存じます。今回の受賞に関しまして、メゾスコピック物質科学研究室足立教授を始めとして、浦岡教授、石河准教授,、上沼助教及びご指導いただきました情報機能素子科学研究室のスタッフの方々と研究室の皆様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。本賞を励みに、今後とも研究活動に励んで行く所存であります。

近年、未利用エネルギー(排熱)を電気に変換する熱電変換素子では、IoT向けのセンサとして薄膜材料が提案されるようになってきました。その中で我々は、IGZO薄膜の熱電デバイス応用について検討を行っています。アモルファスIGZOは、透明・室温成膜可能・集積化が容易などの特長を持ち、薄膜トランジスタ分野においてはフレキシブルエレクトロニクスなどへの応用が研究されています。このアモルファスIGZOが熱電変換材料として利用できれば、透明フレキシブル熱電変換素子やセンシング素子などへの応用が可能であると考えられます。本研究では,微細プロセスを用いてPEN基板上にIGZO/ITOを1980個直列に繋ぎ、フォトレジストを用いてヒートガイドを形成することで、完全透明・フレキシブルな熱電変換素子の試作及び高効率化に成功しました。

 

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