NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

センシングデバイス研究室の磯川裕哉さん(博士前期課程2年)、白鳥大毅さん(博士前期課程1年)がThe 14th International Workshop on Ionizing Radiation MonitoringにおいてSilver Awardを受賞

2018年12月8 – 9日に開催されたThe 14th International Workshop on Ionizing Radiation Monitoringにおいてセンシングデバイス研究室の磯川裕哉さん(博士前期課程2年)と白鳥大毅さん(博士前期課程1年)が「2nd Sea Lion Prize (Silver Award)」および「2nd Dolphin Prize (Silver Award)」を受賞しました。同賞は上記ワークショップにて発表されたポスター発表66件中、6人の受賞者のうち2名が第2位の者として贈呈されました。

 

【写真左から磯川裕哉さん、白鳥大毅さん】

(磯川)Thermally stimulated luminescence properties of Ce-doped lithium borosilicate glasses

(白鳥)Radiophotolumiscence and radioluminescence properties of Ag-doped 30KPO3-70Al(PO3)3 glasses

・磯川裕哉(M2)、河口範明(准教授)、柳田 健之(教授)

・白鳥大毅(M1)、磯川裕哉(M2)、佐溝隼太(M2)、河口範明(准教授)、柳田 健之(教授)

(磯川)この度はThe 14th International Workshop on Ionizing Radiation Monitoring において、このような素晴らしい賞を受賞でき大変光栄に思います。御指導頂いた柳田教授、河口准教授をはじめセンシングデバイス研究室の諸氏に深く御礼申し上げます。今回の受賞を励みとし、今後も真摯に研究活動に取り組んで参りたいと思います。

(白鳥)栄えあるThe 14th International Workshop on Ionizing Radiation Monitoring のSilver Awardに選出していただき、大変光栄に存じます。これは偏に柳田教授をはじめとした先生方、先輩方のご指導の賜物であると深く感謝しております。この受賞を糧とし、今後も一層努力していこうと思います。

(磯川)線量計 (ドシメータ) には幾つかの種類が存在し、中でも広く用いられているのは蛍光体型ドシメータです。原理として、放射線のエネルギーを一時的に蓄積し、蓄積したエネルギーを熱や光などの刺激による発光として読み出すことで線量計測するものです。ドシメータ材料において求められる特性には、線量に対する感度、光量や人体組織との等価性などが挙げられます。本研究では、人体等価性が高い組成であるCe添加25Li2O-25SiO2-50B2O3ガラスに着目し、特性評価を行いました。

(白鳥)ラジオフォトルミネッセンス(RPL)は電離放射線によって新たな発光中心が生成される現象で、銀を用いたRPLを示すガラスが個人被曝線量計などに利用されています。我々は、商用RPLガラス組成中のナトリウムをカリウムに置き換えた30KPO3-70Al(PO3)3ガラスに銀を添加することで、これらがRPL現象を示すことを発見しました。本研究では、開発したガラスの基礎光学特性やドシメータ特性を評価しました。

 

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