NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

反応制御科学研究室の垣内喜代三教授がAsian and Oceanian Photochemistry Association(APA ; アジア光化学協会),The Award for Distinguished Achievements to the Asian and Oceanian Photochemistry Association(APA功績賞)を受賞

2018年12月18日、台湾台北市の故宮晶華(Silks Palace)で開催されました10th Asian Photochemistry Conference 2018のAPA総会おいて、反応制御科学研究室の垣内喜代三教授がAsian and Oceanian Photochemistry Association (APA ; アジア光化学協会)のThe Award for Distinguished Achievements to the Asian and Oceanian Photochemistry Association(APA功績賞)を受賞しました。同賞は、光化学の分野で優れた業績をあげるとともに、APAの発展に大きく貢献した研究者を表彰するものです。

Remarkable scientific achievement for stereo-selective photoreactions and contribution to APA activity(立体選択的な光化学反応に関する顕著な業績とアジア光化学協会への貢献に対しての賞)

垣内喜代三

このたび栄誉あるAPA功績賞を受賞いたしました。現在、本学は日本の光化学の一つの拠点になりつつあり、その存在価値を高めております。このような環境下での研究室の学生・スタッフの当該研究に関する弛まぬ努力と、同僚の先生方のご尽力により、この賞を受賞することができ、大変うれしく、また、心より各位に感謝しています。

(1)独自の分子設計に基づき開発したキラル補助基を用いて、光付加環化反応に極めて高いジアステレオ選択性を付与しその選択性の発現を解明するとともに、フローマイクロ光化学へ展開した。

(2)新規な光解離性分子を開発し、様々な有機官能基に対して光で解離する保護基としての有用性を示すだけでなく、光解離時に極めて高い蛍光発光性を示すことを見出し、独自のケージド化合物を創成した。また、ポルフィリンとグルコースを連結した新規な光線力学療法剤の開発も行った。

(3)APAのCouncilor(2011-2012)ならびにSecretary Treasurer(2013-2014)としてAPAの発展に大きく貢献した。

授賞式:左から垣内喜代三教授、
APA会長Vivian W.W. Yam香港大学教授、
Secretary Treasurer河合壯教授


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