NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

先進機能材料研究室の奥野亮太さん(博士前期課程2年)が3rd International Conference on Materials Engineering and Nano SciencesにおいてBest Presentation Awardを受賞

2019年3月26-28日に広島国際会議場にて開催された3rd International Conference on Materials Engineering and Nano Sciences(ICMENS 2019)において、先進機能材料研究室の奥野亮太さん(博士前期課程2年)がBest Presentation Awardを受賞しました。同賞はICMENS 2019における口頭発表38件の中から特に優秀な発表4件に対して授与されたものです。

Microstructures of Nanoporous-Si Composite Anodes in Sulfide-based All-solid-state Lithium-ion Batteries

奥野亮太、山本真理、加藤敦隆、寺内義洋、高橋雅也

今回の受賞を自分のことのように喜んでくださった、日々の研究活動をご指導・ご支援いただいている藤原先生、上利先生、高橋先生および(地独)大阪産業技術研究所の研究員の方々に厚く御礼申し上げます。博士前期課程の総括として参加した国際学会において、このような素晴らしい賞を受賞でき大変光栄に思います。国際学会でのオーラル発表は昨年9月にも経験しており、質疑応答を含め、落ち着いて発表できたことが受賞要因の一つと理解しています。博士後期課程では、この受賞におごることなくより謙虚な気持ちで研究活動に邁進してまいります。

高い出力特性と安全性を有する全固体リチウムイオン電池は、電気自動車向けバッテリー等への応用を目的に精力的な研究が進められています。理論比容量がグラファイトの10倍以上に達するシリコンは、その負極活物質として期待されていますが、リチウム化/脱リチウム化プロセスに伴う体積変化によりサイクル特性が著しく低下します。本研究では、多孔質シリコンナノ粒子の細孔構造を体積変化の緩衝領域として作用させることでこの課題を解決し、150サイクルで80%を超える容量維持率を達成しました。また、分散性の異なる複合負極のサイクル特性から、微細構造に起因する高安定性メカニズムを提案しました。

 

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