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先進機能材料研究室の新井さん(博士前期課程)が日本セラミックス協会関西支部主催、第16回学術講演会「優秀講演学生賞」を受賞

受賞概要

新井さん写真_revised.png

2022年7月1日、先進機能材料研究室の新井さんが日本セラミックス協会関西支部主催、第16回学術講演会「優秀講演学生賞」を受賞しました。同賞は優秀な講演を行った会員を表彰し、その成果を称えることを目的として授与されるものです。本年度は45名のうち5名が受賞しました。

【写真左より 新井さん、高橋教授】

研究題目・論文タイトル

高比表面積アモルファスTiO2負極の作製と全固体電池の応用

共著者
山本真理、 加藤敦隆、 高橋雅也

受賞者コメント

このような栄えある賞に選出していただき、大変嬉しく思います。また、ご指導いただいた山本先生、高橋先生に深く御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、より一層真摯に研究に取り組んで参ります。

受賞対象となった研究の内容

全固体電池はリチウムイオン電池の電解液を固体電解質に置き換えたものであり、従来の電池より安全性が高く、電気自動車の開発に伴い、近年とても注目されています。本研究では、無焼成固化プロセスを用いて、酸化物系負極ハーフセルの室温形成を行いました。負極活物質TiO2と酸化物系固体電解質LiAlTi(PO4)3をボールミルを用いて表面研磨することにより、高活性化状態へ変化させ、室温プレスのみで電池化することに成功しました。


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