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量子物性科学研究室の松尾匠さん(博士後期課程2年)が 第28回有機結晶シンポジウムにて最優秀ポスター賞を受賞。同時にRoyal Society of ChemistryからCrystEngComm Poster Award授与。

受賞概要

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2019年11月9日及び10日に香川大学にて第28回有機結晶シンポジウムが開催され、若手研究者を対象に、全58件のポスター発表の内3件にポスター賞が授与されました。その中で最も優れたポスター発表を行ったとして量子物性科学研究室博士後期課程2年の松尾匠さんに最優秀ポスター賞を授与されました。最優秀ポスター賞受賞者には同時にRoyal Society of ChemistryからCrystEngComm Poster Award が授与されました。

(リンク:https://oc.csj.jp/awards/award_R1.shtml

メトキシ基とシアノ基で両末端置換したThiophene phenylene co-oligomerの合成とキャラクタリゼーション

研究者・著者

Takumi Matsuo, Richard Göttlich, Derck Schlettwein, Carina Rössiger, Jasmin Herr,

Fumio Sasaki, Hitoshi Mizuno, Hisao Yanagi

受賞者コメント

今回の発表内容は、奈良先端大の支援でドイツに留学する機会を得られたことで実現しました。今後の研究の弾みになれば幸いです。

受賞対象となった研究の内容

TPCOと呼ばれるチオフェンとフェニレンから成る低分子材料を新規に2種類合成した(合成はドイツ:ユストゥス・リービッヒ大ギーセンにて実施)。合成した分子を結晶化し、結晶構造を明らかにした。形状の整った結晶をパルス光励起し発光スペクトル測定を行ったところ、結晶単体での自己共振効果によるレーザ発振スペクトルが得られた。得られたレーザ発振スペクトルから屈折率を求めると、いずれも高い屈折率を有していることがわかり、このことから有機レーザ発振素子作製を目指した材料として有望であることを示した。

量子物性科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。