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光情報分子科学研究室の米澤俊平さん(博士前期課程2年)の発表が、第9回CSJ化学フェスタ 2019において優秀ポスター発表賞を受賞

受賞概要

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2019年10月15 ~ 17日に東京都江戸川区船堀で開催された第9回CSJ化学フェスタ 2019にて、光情報分子科学研究室の米澤俊平さんが優秀ポスター発表賞を受賞しました。本賞は、第9回CSJ化学フェスタ 2019において、優秀なポスター講演を表彰するものです。本年度は、8分野、合計1031件の発表が行われ、10件の「最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)」及び179件の「優秀ポスター発表賞」が選出されました。

キラル超分子ナノファイバーの加圧にともなう非線形分子認識

米澤俊平(M2), Sethy Ramarani(博士研究員), 河合壯(教授), 中嶋 琢也(准教授)

受賞者コメント

この度、CSJ化学フェスタ2019において優秀ポスター賞を賜り、大変光栄に思います。今回の受賞にあたりまして、河合壯教授、中嶋琢也准教授をはじめとする光情報分子科学研究室の先生方、および研究を進めるにあたりサポートして下さった研究室のメンバーに厚く御礼申し上げます。今回の受賞を励みとし、今後の更なる発展を目指して真摯に研究活動に邁進したいと思います。

受賞対象となった研究の内容

加圧によるタンパク質の変性や脂質膜の相転移挙動の変化など、種々の生体機能が圧力応答を示すことが古くから知られています。そのような生体挙動の模倣として、圧力応答性を有する分子システムが注目を集めています。一方、当研究室では、タンパク質のように基質の形状認識に優れ、ターゲット分子を選択的に取り込むことができる分子集合体の開発に成功してきました。今回ターゲット分子を取り込んだ分子集合体に静水圧を印加したところ、加圧により一旦、取り込みが促進されるものの、さらなる加圧によりターゲット分子が吐き出される非線形応答現象を見出しました。分子認識ポケットの可逆変形がもたらすこのような非線形圧力応答は、タンパク質など生体分子のメカニカル応答系では多数知られていますが、人工分子系では初めての発見となりました。

光情報分子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。