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光機能素子科学研究室の岡田竜馬さん(博士前期課程2年)がd.lab-VDEC デザインアワード優秀賞およびIEEE SSCS Japan Chapter VDEC Design Award、森康登さん(博士後期課程3年)がd.lab-VDECデザインアワード奨励賞を受賞

受賞概要

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2021年9月24日にオンラインにて開催されたd.lab-VDEC(東京大学大学院工学系研究科付属システムデザイン研究センター)デザイナーズフォーラム2021・デザインアワード発表会において、光機能素子科学研究室の岡田竜馬さんがVDEC デザインアワード優秀賞およびIEEE SSCS Japan Chapter VDEC Design Awardを受賞しました。同賞は、優れた集積回路設計の設計者を表彰するものとして、1次選考を通過した11名のうちVDEC デザインアワード優秀賞は3名、IEEE SSCS Japan Chapter VDEC Design Awardは1名が受賞しました。

また、同研究室の森康登さんがVDECデザインアワード奨励賞を受賞しました。同賞は優れた集積回路設計の設計者を表彰するものとして、1次選考を通過した11名のうち3名が受賞しました。


【写真左より 森 康登さん、笹川 清隆准教授、岡田 竜馬さん】

研究題目・論文タイトル

(岡田)微弱偏光変調リアルタイム撮像用CMOSイメージセンサ

(森)人工視覚用慢性刺激可能な生体埋植デバイス制御チップの試作

研究者・著者

・岡田 竜馬

・森 康登

受賞者コメント

(岡田)この度、VDECデザインアワード優秀賞およびIEEE SSCS Japan Chapter VDEC Design Awardを頂き大変光栄に思います。ご指導いただいた太田淳教授、笹川清隆准教授をはじめとする光機能素子科学研究室の先生方に、深く御礼申し上げます。また、研究室のメンバー各位との議論を通じて研究内容をより洗練されたものとすることができました。今回の受賞を励みとして今後の研究活動により一層の精進を重ねてまいる所存です。

(森)この度、VDECデザインアワード奨励賞を頂き大変光栄に思います。太田淳教授、笹川清隆准教授をはじめ光機能素子科学研究室の先生方のご指導の賜物であると深く感謝しております。また、研究室のメンバー各位との議論を通じて研究内容をより洗練されたものとすることができました。ここに心より感謝申し上げます。この受賞を励みとし、科学技術の発展に貢献できるよう、より一層研究活動に邁進して参りたいと思います。

受賞対象となった研究の内容

(岡田)本研究では、高感度に偏光変調を検出することが可能なCMOSイメージセンサを新たに開発しました。従来の偏光イメージセンサでは、微弱な偏光変化に対する感度があまり高くなくないため、偏光イメージセンサにさらに外部偏光子を重ねることで微弱な偏光変化を高感度に検出することが可能になりました。このセンサにより、複屈折イメージングデバイスの小型化が容易になります。

(森)本研究では、電極と制御回路を統合したスマート電極デバイスを用いた慢性刺激人工視覚システムにおいて、AC駆動化チップを設計・試作いたしました。試作したチップはDC漏れ電流の軽減を目的としたAC駆動化を行うとともに、刺激動作後のチャージバランス維持のためショーティング機能の開発を行いました。本発表では、試作チップを用いた動作検証により設計システムで慢性刺激動作が可能であることを示しました。本技術は人工視覚デバイスを含む生体埋植デバイスの実現に寄与するものであると期待しています。


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