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第33回(2017年度)マツダ財団研究助成贈呈式(情報機能素子科学 藤井茉美助教)

情報機能素子科学研究室の藤井茉美助教が、第33回(2017年度)マツダ財団研究助成に採択され、マツダ財団事務局長ご出席のもと本学において贈呈式が行われました。これは、全国の大学および研究機関からの400件を超える申請のうち、31件が採択されたものです。

有機/無機界面を有する極低電圧駆動フレキシブルトランジスタの安定化

物質創成科学研究科 情報機能素子科学 助教 藤井茉美

本研究助成に採択いただき、大変光栄です。貴重な研究費を活用させていただき、社会に貢献できる成果を発信したいと存じます。贈呈式ではマツダ財団事務局長代理の六鹿様より、科学技術振興と心豊かな社会をめざすマツダ財団の理念を承り、その実現の一助となるよう精進する意思を強くいたしました。本研究を推進するにあたりご助力いただいております浦岡教授、石河准教授、および関連する学生諸子に深く感謝申し上げます。

酸化物半導体薄膜トランジスタのフレキシブル化を目指した研究で、有機材料との組み合わせを活用した新規素子提案を行った。また、専門とする信頼性評価により、有機/無機界面で生じる現象理解を進め、より高い信頼性をもつ素子の実現を目的とする。

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