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量子物理工学研究室の竹渕 優馬さん(博士後期課程3年)、岡崎 魁さん(博士後期課程1年)がThe International Conference on Applied Physics and Materials Applications (ICAPMA2023) においてOral Presentation Awardを受賞

受賞概要

2023年12月6-9日にタイにて開催されたThe International Conference on Applied Physics and Materials Applications (ICAPMA2023) において、量子物理工学研究室の竹渕 優馬さん(博士後期課程3年)と岡崎 魁さん(博士後期課程1年)がOral Presentation Awardを受賞しました。同賞は125件の口頭発表中 (全10セッション)、各セッションから数名ずつ、計12件の優秀な発表に対し表彰されました。

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【左から竹渕さん(D3)、河口准教授、岡崎さん(D1)】

受賞対象となった研究タイトル・研究者・研究の内容・受賞者コメント

Oral Presentation Award 竹渕 優馬さん(D3)

【研究題目・論文タイトル】

Development of Ti-doped LiGaO2 neutron scintillator

【研究者・著者】

竹渕優馬 (D3)、越水正典 (静岡大学)、加藤匠 (助教)、中内大介 (特任准教授)、河口範明 (准教授)、柳田健之 (教授)

【受賞対象となった研究の内容】

中性子は材料の構造解析や核物質探知など、幅広い用途で利用されています。これまで中性子検出には3Heを検出媒体とした比例計数管が広く用いられていましたが、近年の中性子検出器の需要の増大によって3He の供給不足が懸念されています。そのためこれに代わる検出器として、中性子用シンチレータの開発が期待されています。本研究では中性子との高い相互作用確率の期待できるLiGaO2に発光中心としてTiを添加した結晶の作製に成功し、そのシンチレーション特性を明らかにしました。

【受賞者コメント】

このような栄誉ある賞を頂き大変光栄に感じています。日頃よりご助力いただいた皆様方に深く感謝申し上げます。本受賞を励みにこれからも研究に尽力していきたいと思います。


Oral Presentation Award 岡崎 魁さん(D1)

【研究題目・論文タイトル】

Optical and scintillation properties of Er-doped La3Ga5SiO14 single crystals emitting near-infrared photons

【研究者・著者】

岡崎魁 (D1)、中内大介 (特任准教授)、加藤匠 (助教)、河口範明 (准教授)、柳田健之 (教授)

【受賞対象となった研究の内容】

シンチレータは光検出器と組み合わせることで放射線計測に利用されており、応用先は医療診断やセキュリティなど多岐に渡ります。近年、近赤外光のチェレンコフ光との区別の容易さなどの特徴から、高線量場計測への応用を目指した近赤外発光シンチレータの開発が注目を集めております。本研究ではX線と高い相互作用を示すLa3Ga5SiO14に着目し、Erを近赤外発光中心として導入した単結晶を作製しました。そのシンチレーション特性を評価した結果、当材料がX線照射下において良好な発光特性を示す事を見出しました。

【受賞者コメント】

この度は名誉ある賞を賜り、大変嬉しく思います。ご指導いただいております柳田教授をはじめとする先生方に深く御礼申し上げます。今後も真摯に研究活動に取り組んで参ります。


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