光機能素子科学研究室の太田淳教授が電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ賞を受賞
受賞概要

2018年9月12日金沢大学角間キャンパス自然科学本館において、光機能素子科学研究室の太田淳教授が受賞した一般社団法人電子情報通信学会第21回 エレクトロニクスソサイエティ賞の授賞式がありました。
- 研究題目・論文タイトル
- CMOSイメージセンサのバイオ医療応用に関する先駆的研究
- 研究者・著者
- 太田 淳
受賞者コメント
本賞はエレクトロニクスに関する新しい発明、理論、実験、手法などの研究で、その成果の学問分野への貢献が明確であるものに対して、電磁界理論およびマイクロ波,光半導体およびフォトニクス,回路およびエレクトロニクスの各分野で個人あるいはグループに対して表彰を行うものです。今回私はエレクトロニクス分野での受賞となりました。このような栄誉ある賞を受賞できましたのもひとえに研究をともに進めてきた研究室教員をはじめとする研究室構成の方々のご尽力のおかげであり、深く感謝をする次第です。
受賞対象となった研究の内容
受賞者は一貫してCMOSイメージセンサのバイオ・医療分野への応用・展開に注力して研究開発を推進してきました。その結果、(1) 人工視覚デバイス,(2) 脳内埋込型イメージングデバイスの新機能創成における先駆的かつ顕著な業績を挙げ、エレクトロニクス分野において、高機能CMOSイメージセンサの新たなバイオ医療応用分野の開拓を行い先駆的研究を成し遂げました。
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