NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 ~光ナノサイエンス~

光機能素子科学研究室の研究成果がElectronics Letters誌の特集記事に取り上げられました。(筆頭著者:光機能素子科学研究室 杉江謙治(博士前期課程2年))

光機能素子科学研究室では脳神経活動計測のためのイメージングデバイスの開発が行われています。今回Electronics Letters誌の特集記事には光機能素子科学研究室で新たに開発された脳内刺入型イメージングデバイスが取り上げられました。

https://doi.org/10.1049/el.2019.1802

Implantable CMOS image sensor with incident-angle-selective pixels

杉江謙治,笹川清隆,Mark Christian Guinto,春田牧人,徳田崇,太田淳

この度の研究成果がElectronics Letters誌で特集記事に取り上げられることを大変光栄に思います。日頃から熱心にご指導いただきました太田淳教授、笹川清隆准教授をはじめとする光機能素子科学研究室の皆様に心より感謝いたします。今後より一層、研究活動に精進していきたいと思います。

独自に設計したレンズレス構造イメージセンサは、針のように超小型・軽量とすることが可能です。この特徴を活かし生体の深部など、通常の顕微鏡では観察が難しい領域をイメージングすることを目指しています。しかし、レンズがないことから、観察対象がセンサ表面から離れるとともに得られる像がぼけてしまいます。本研究では脳内刺入型レンズレスイメージセンサのために角度選択画素を新たに開発しました。これを用いることにより、レンズのはたらきを画像処理によって実現し、センサ表面近傍のぼけ画像を復元することを提案しました。今回提案したセンサを用いることで、生体深部での高分解能イメージングを実現し、脳機能解明に寄与することが期待されます。

 

光機能素子科学研究室のホームページはこちらをご覧ください。

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